【広報】DE ROSA FORMULA KING!!

今回、当部スポンサーの日直商会様より、主将の秋山浩杜にDE ROSA FORMULA KINGを貸し出していただけることになりましたのでご報告いたします。

DE ROSA唯一のタイムトライアルバイクであるFORMULA KING。
空気抵抗を減らすためのどこまでも扁平な形状、通常の1-1/8インチではなく1インチで設計されたヘッド径、こだわり抜かれたリアブレーキ、フォーク、シートステイ。空力性能と機械的性能を両立した、「KING」の名を冠するにふさわしい風格あるレース用マシンです。

特徴的なのは、フレームの硬さ。
既にこのバイクに乗っている秋山によると、硬い芯を持っていながら、一方で踏んだ直後からガツンとくる硬さではなく、しなやかさを持って伸びるバイクだと言います。

6月3日の全日本学生選手権チームタイムトライアル、翌日4日の全日本学生選手権個人タイムトライアル、そして24日の全日本選手権タイムトライアル男子U23にて使用させていただきます。
6月のタイムトライアルの連戦を、このバイクで戦い抜きます。どうぞ応援のほどお願いいたします!

岩手日報杯 第69回岩手県自転車ロードレース大会

更新が遅くなり申し訳ありません。5月7日に岩手県紫波郡紫波町にて行われました、岩手日報杯 第69回岩手県自転車ロードレース大会の結果をご報告いたします。

●一般の部
長岡(経済3):7位
生駒(M1):10位
井上(工3):13位
貫名(工3):17位
秋山(教養2):18位
新谷(教養2):21位

リザルト

今年度の個人ロードと一部コースが同じということで、東大では前哨戦と位置づけていたこの大会。エース予定だった秋山の体調不良により、井上による逃げ切り勝利か長岡によるスプリントでの勝利を狙う形になりました。
レースは序盤からアタックが散発するも秋山、貫名、新谷がチェックして抑えます。3周目の東北学院のアタックには生駒が乗り、10名程度の逃げグループができます。そのままレースが進み残り2周ほどで逃げグループは集団に吸収されます。残り1周で逃げ切りを狙い井上がアタックするもこれも吸収されます。そのままゴールスプリントになりますが、長岡は力及ばず7位でのフィニッシュとなりました。

目標としていた優勝をすることは叶いませんでしたが、それぞれが東大チームとしての役割を持って動けたことは収穫でした。それぞれに課題はあるので個人ロードに向けて練習を積んで参ります。

次は5月20,21日に伊豆ベロドローム及びサイクルスポーツセンター5kmサーキットにて行われます、TRS第2戦伊豆ベロドローム5月ラウンド及びRCS第2戦 第19回修善寺オープンロードに出場いたします。

松本サイクルトラックレース

更新が遅くなり申し訳ありません。4月30日に長野県松本市美鈴湖自転車競技場にて行われました、松本サイクルトラックレースの結果をご報告いたします。

●4kmIP
新谷(教養2):5’11″259→B基準達成!
平山(教育3):5’25″781
千葉(教養2):5’36″404

●ポイントレース予選2組
井上(工3):3位(12pts)→決勝進出!
新谷(教養2):10位(5pts)

●ポイントレース予選3組
千葉(教養2):DNF(0pt)

●1kmTT
井上(工3):1’13″311
新谷(教養2):1’14″069
平山(教育3):1’16″222
千葉(教養2):1’18″597

●ポイントレース決勝
井上(工3):DNF(0pt)

リザルト

新谷が4kmIPでB基準を切り、今年のインカレトラックの出場権を得ました!

第19回全日本学生選手権クリテリウム大会

更新が遅くなり申し訳ありません。4月29日に滋賀県東近江市にて行われました、第19回全日本学生選手権クリテリウム大会の結果をご報告いたします。

●男子予選1組
井上(工3):26位

●男子予選2組
貫名(工3):24位

●クラス3決勝1組
新谷(教養2):8位

●クラス3決勝2組
平山(教育3):16位
千葉(教養2):DNF

リザルト

井上は惜しくも予選突破を逃しました。貫名は25位以内に入り、決勝進出の権利を得ていたにもかかわらず、決勝進出者として発表された中に貫名の名前はありませんでした。その場で運営に抗議し、再確認を求めるも、確認されることなくレースがスタートし、出走することができませんでした。
この件に関して、日本学生自転車競技連盟が正式にコミュニケを発行し、運営側に不備があったことが認められました。次回以降、このような事態が起こらないことを強く望みます(5/24追記)。詳細はこちら(学連HP)

クラス3決勝1組では新谷が入賞、クラス3決勝2組では平山、千葉とも積極的に動きますが、結果は振るいませんでした。

RCS第1戦 第11回菜の花飯山ラウンド

更新が遅くなり申し訳ありません。4月15,16日に長野県飯山市にて行われました、RCS第1戦 第11回菜の花飯山ラウンドの結果をご報告いたします。

一日目:クリテリウム(ロードレース方式)
●クラス3A
平山(教育3):17位
●クラス3B
岡野(教養2):DNF
●クラス3C
千葉(教養2):DNF

一日目リザルト

二日目:クリテリウム(ポイントレース方式)
●クラス3B
平山(教育3):DNF
岡野(教養2):DNF
千葉(教養2):DNF

二日目リザルト

RCS初戦となるこの大会。一日目平山は残り2周で飛び出すものの吸収されてしまいました。その他のレースはDNFに終わり、各自課題の残る結果となりました。

【広報】平成28年度東京大学運動会奨励賞受賞!

平素より当部に多大なるご支援、ご声援を頂き、誠にありがとうございます。
このたび、東京大学運動会自転車部競技班が、平成28年度東京大学運動会奨励賞を受賞いたしましたのでご報告いたします。

東京大学運動会奨励賞
奨励賞は、東京大学運動会の加盟部として、運動会の発展とイメージアップに貢献した部に贈られるものです。

自転車部競技班では、昨年度生駒、秋山の2名が第86回全日本選手権大会ロードレースへの出場資格を得たことが評価され、受賞が決定いたしました。
全日本選手権とは、全日本大学対抗選手権大会(以下インカレ)や全日本学生選手権大会などの学生の全国大会とは異なり、プロや実業団の選手までも含めた全国大会であり、真の日本一の選手を決める大会です。当然、レースのレベルは国内でトップであり、出場資格を得るのも容易ではありません。
ここ数年当部からの全日本選手権の出場者は1名にとどまっており、2名が出場権を獲得したことは秀でた成績であったといえます。

当部主将の秋山浩杜(受賞時 後期教養3年)は昨年度8月28日(日)に行われたインカレ個人ロードレースにおいて29位に入る力走を見せ、出場権を獲得しました。このレースは出走者数186名に対して完走者数が40名と非常に過酷でした。また、秋山は大学から自転車競技を始めた選手ですが、インカレ完走者の9割近くは、高校以前から本格的に自転車競技に取り組んでいた選手です。その中で秋山が完走し、さらに全日本選手権の出場権を得たことは、大きな意味を持ちます。

また、生駒亮汰(受賞時 薬M1)は昨年度10月22日(土)に行われたジャパンカップサイクルロードレースオープンレースにおいて14位でフィニッシュし、出場権を獲得しました。ジャパンカップサイクルロードレースオープンは、国内有数の規模のレースであり、実業団や大学で全国トップレベルの選手が数多くエントリーするため、レースレベルはインカレ以上といっても過言ではありません。こちらのレースも出走者数130名以上に対し、完走者は43名というハイレベルなレースでした。その中で生駒はトップと12秒差という僅差でフィニッシュしました。生駒は3年生から自転車競技を始めているため、競技歴は3年目。この成績もまた稀なものです。
さらに生駒は前述のインカレ個人ロードレースも40位で完走しております。ここ数年,当部のインカレ完走者は1名または0名という状況が続いておりました。複数名がインカレを完走したこともまた、秀でた成績であったといえます。

このような結果を残すことができましたのも、日ごろから支援してくださるスポンサーの皆様、OB・OG会の皆様、応援してくださる皆様のおかげです。
今後とも部員一同努力を積み重ねてまいります。どうぞこれからも変わらぬ暖かいご声援のほどお願い申し上げます。