3/1, 3/2に行われました、富士山サイクルロードレースの結果をご報告します。
予選(3/1)
1組目
鎌田(人文社会M2):30位
2組目
長尾(教養2):DNF
予選各組の上位25名が翌日の決勝戦に進むというルールで予選が行われました。1組目は序盤からアタック合戦が繰り返され、中盤までに逃げ、追走、メイン集団の3集団に分断される展開に。メイン集団は終盤まで徐々に人数を減らし、実質グルペット集団となりました。プロの圧倒的な速さに引きづり回された鎌田は逃げに乗ることができず、メイン集団に留まりました。なんとかメイン集団の上位6名に入ることで決勝進出を狙ったものの、ゴールスプリントで敗れて30位となり、決勝進出はかないませんでした。2組目もハイペースな展開となり、長尾は序盤で集団からドロップ、DNFとなりました。
交流戦(3/2)
鎌田(人文社会M2):3位入賞
長尾:29位
決勝戦に進めなかった選手は2日目は交流戦に出場。主に中堅大学生選手と、クラブチーム選手が戦いを繰り広げました。シマノとブリヂストンの2名の選手がレース展開を作るなか、鎌田は終盤まで集団内で脚を温存、スプリントに備えました。最終周回の序盤で集団内で位置を下げてしまったものの、バックストレートでわずかに集団が緩んだ隙をついて一気に加速、集団前方に進出。最終コーナーも集団前方でこなし、4番手からゴールスプリントへ。スプリント中に落車も発生するなか、巧みに落車をかわして3位となりました。長尾も最後は集団からドロップしてしまったものの、目標としていた完走を果たしました。学連クラス1やクラス2の選手たち、J pro tourを主戦場とするクラブチームの選手たちも走るなか、東大自転車部が3位入賞を果たしたことは、大きな成果です。今年度の東大自転車部のレースは本レースで最後となりますが、来年度も一層の飛躍を遂げられるよう、部員一同努力します。