全日本学生RCS最終戦・第九回明治神宮外苑大学クリテリウム

3月8日に東京都明治神宮外苑にて行われました、全日本学生RCS最終戦・第九回明治神宮外苑大学クリテリウムの結果をご報告いたします。

・グループ3A(9km)
貫名(教養1):11位
・グループ3B(9km)
和泉(教養2):15位
金子(教養1):23位
・グループ2B(12km)
秋山(教養1):DNF
・グループ1(30km)
浦(工3):12位
林(教養2):14位
生駒(薬3):DNF
*大学対抗順位
5位
リザルト
大会の様子(フォトギャラリー)

昨年度は大雪の影響により中止となったこのレース。今年は雪こそ降らなかったものの、小雨が降る寒い中でスタートしました。
グループ3Aのレースは序盤ゆったりとしたペースでの周回が続いたものの、残り2周で慶応大の2名によるアタックがかかり活性化。貫名は集団半ばの位置を保ったものの、最終周回で順位を上げることができませんでした。
グループ3Bではスタート直後に金子がアタック。一人で逃げていたところ、二周目に日本大の選手がブリッジ。協力して逃げ切りを目指したものの、集団に吸収されてしまいましたが、展開に絡む走りをしました。和泉は集団前方を確保するなど健闘しましたが、入賞はなりませんでした。
グループ2Bには秋山が出走。グループ3と比べ速い集団の中で健闘したもののあえなく降ろされてしまいましたが、力がついてきていることを感じられたようです。
グループ1は各校3名ずつ出走し、個人順位だけでなく大学対抗順位を決めるものでした。序盤から何度かアタックがかかるものの吸収。生駒は速くなっていく集団からこぼれ、DNFとなってしまいました。レース中盤、中央大と法政大がそれぞれ一人ずつ出て逃げを形成したのち、早稲田大一名が単独ブリッジ。集団を引くのは鹿屋体育大、立教大、日本大。逃げを出した法政大、中央大、早稲田大の残った選手が集団を抑えようとしますが、その中から鹿屋体育大の橋本選手、つづいて日本体育大の一名が飛び出し、逃げに追いつきます。この後橋本選手が逃げ切り、優勝しました。林は浦のアシストをすることを想定して出走。常に集団内前方の位置を保ってスプリントに参加し、グループ1中で14位、クラス2内では2位となり、クラス1への昇格まであと一歩のところまで迫りました。浦は12位となりました。この結果、大学対抗順位において、過去最高である5位を獲得することができました。
また、今年度のロードレースカップが終了し、最終結果で浦が7位となりました。

自分の得意分野や苦手分野から、この試合からは何を学ぶべきかを考えられた選手が多かったようです。合宿での練習などを通して足りない力を身につけ、レースでの結果に結びつくよう努力して参ります。

今大会では、スポンサーの日直商会様に提供していただいたミシュランのPro4 tubularを使用しました。グリップ力に優れたタイヤであり、濡れた路面でも安心してコーナーをクリアできた上、メカトラ・落車なく試合を終えることができました。ありがとうございました。
また、小藤OB、金子OB、洋和OB、白石OB、谷OBが応援においでくださり、宮崎OB、水田OBが学連役員を引き受けてくださいました。ありがとうございました。

次回は3月21日に東京都自転車競技連盟により行われます、2015 第3回トラック記録会に出場いたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です