6月27日に栃木県那須郡那須町にて行われました、第84回全日本自転車競技選手権大会ロード・レースの結果をご報告いたします。
・U23の部(16.0km×10周)
浦(工4):39位
リザルト
前週のタイムトライアルに引き続き行われた、全日本選手権のロードレース。浦はこの大会を合わせて5週間連続でのレース出場となりました。
細かく上り下りを繰り返すものの勾配はそれほどきつくなく、道幅も広いという集団の利が大きいコースでした。
朝から雨が降っており、序盤から落車が多発。一周目の大落車の影響で、集団はいきなり大きく人数を減らしました。
集団内での動きは活発で、毎周アタックがかかりメンバーが変わりながらの逃げができる展開。しかし、タイム差はついても一分半程度とあまり開かず、有力選手5人ほどの逃げも吸収されました。
6周目、浦も逃げを図りますが、やはり集団の利が大きく吸収。その後も変わらずアタックがかかっては吸収されます。
9周目に入り、那須ブラーゼン小野寺選手がアタック。差を広げ、最終周回に入ったところで同じく那須ブラーゼンの新城選手、チャンピオンシステムの小石選手が追いつき、小野寺選手は集団に戻ったため二人逃げに。しかし集団はこれを許さず、残りわずかという地点で吸収します。
集団スプリントでのゴールとなるかと思われましたが、最後の坂で、浦や京都産業大の中井選手がアタック。非常に良いタイミングでのアタックでしたが、浦は惜しくも集団に追いつかれてしまい、中井選手がトップでゴールしました。
本大会では宮崎OB、谷OBが応援に来てくださいました。ありがとうございました。
7月に入り、本格的にインカレを見据える時期となってきました。
選手たちは懸命に練習を重ねています。ぜひご声援をお願いいたします。
次回は7月5日の東京都選手権ロードレースに、生駒、秋山、上村、貫名が出場いたします。