文部科学大臣杯第71回全日本大学対抗選手権自転車競技大会

8月27-30日に長野県美鈴湖自転車競技場、また大町市美麻公道特設コースにて行われました、文部科学大臣杯第71回全日本大学対抗選手権自転車競技大会の結果をご報告いたします。

●第2日 トラックレース
*男子ポイントレース(40km)
和泉(農3):DNF(0pt)
トラックリザルト

●第4日 ロードレース
浦(工4):12位
生駒(薬4):DNF
林(工3):DNF
和泉(農3):DNF
秋山(教養2):DNF
金子(教養2):DNF
貫名(教養1):DNF
ロードリザルト

日本学生自転車競技連盟主催、一年の中で最も大きなレースであるインカレ。今年は長野県にて行われました。
4日間にわたって雨が降り、気温が低い中でのレースとなりました。

トラックレースは2日目のポイントレースに和泉が出場。ちょうど雨が止んで、路面が乾いた状態でスタート。和泉は序盤の速いペースの中健闘したものの、あえなく降ろされてしまいました。

ロードレースには7名が出場。雨が降り続けて寒い中でのレースでした。路面がウェットだったためか、一周目のパレード走行中から落車が頻発。しかし東大は全員が巻き込まれずにアクチュアルスタートを切ることができました。
1周目から大人数での逃げが行われ、これを追った集団はペースアップ。2周目には逃げを捕らえますが、再度有力選手が多く乗った逃げができ、追走集団も出ました。集団はこれを容認せず3周目にかけてペースアップ。この落ち着かない展開のなか、2周目中盤に和泉、次いで金子、終盤に秋山と貫名が集団から千切れ、4、5周地点でDNFとなりました。浦、林もこの中でポジションを下げますが、なんとか千切れることなく集団に残りました。生駒は余裕をもってこの周回をのりきりました。
5周目にメンバーを多く残す鹿屋体育大学が入った逃げを出し、追走集団もできたものの、残った選手による抑えが入ることでペースはひとまず落ち着きました。しかし7周目、林の後輪がパンク。ニュートラルカーから機材供給を受けたものの、集団への復帰は叶いませんでした。その後グルペットに入るも落車、降ろされるという結果になってしまいました。
八周目、アタックがかかりペースアップ。ここで生駒は集団から脱落してしまいました。10周目に鹿屋体育大の橋本選手がアタック、11周目に日本大の吉田悠人選手、吉田優樹選手と鹿屋体育大の馬渡選手がブリッジ。この後馬渡選手は遅れ、3人で最後の坂へ突入。吉田悠人選手が優勝となりました。
その後ろではばらばらとアタックがかかりました。浦は7位集団内にとどまり、最後にもがいて12位となりました。

今大会に向け、スポンサーであるbluewychの柿木さまにご指導を頂き、同じくスポンサーの日直商会さまより頂いたボトルを使わせて頂きました。また、今大会では白石OB、大脇OB、相沢OB、宮崎OB、金子OBが大会運営に関わってくださり、小藤OBが選手にご声援を送って下さり、中村洋和OB、水田OB、谷OBが応援に来て下さった上サポートを手伝ってくださいました。柏木OBにはご支援を頂きました。そして試合前にはたくさんのOBの皆様に激励のお言葉を頂きました。心より感謝いたします。皆様本当にありがとうございました!

次回は8月27日から30日にかけて行われますツール・ド・北海道2015に、浦、林、生駒、秋山、貫名の5名が出場いたします。国内では珍しいステージレースであり、2年ぶりに出場権を得ての出場となります。この機会を存分に生かすべく部員一丸となって頑張りますので、ぜひご声援をお願い申し上げます。

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