7月10日に静岡県日本CSCにて行われました、2016東京都クラブ対抗ロードレース大会の結果をご報告いたします。
・クラスA
貫名(教養2):7位
金子(理3):10位
秋山(教養3):DNF
・クラスC
岡野(教養1):14位
千葉(教養1):23位
クラスC出場の一年生二人にとっては初のマスドレース。集団の速いペースに圧倒され、ちぎれてしまったものの、2名ともに完走。レース経験から得るものが大きかったようです。
クラスAには競技3年目の3名が出場しました。序盤は散発的なアタックがかかっては吸収され、集団のペースが速いままの展開。3周目の一号橋で、秋山がアタック。貫名がそれについていき、東大の2人逃げを形成。同チーム2名の逃げであるため集団はこれを追うほかなく、集団は活性化して人数が半分程度まで絞られます。ここから一気にペースが落ち着き、貫名・秋山も集団に戻りました。中盤、有力選手2人が抜け出し、もう1選手がブリッジして3人の逃げが形成。集団内で足が残っている選手が少なかったことと、ここまでは逃げがすぐに吸収されていたこともあり、集団のぺースは上がらず、このアタックを逃がしてしまいます。貫名が次の一号橋で前に出てペースアップを図ろうとすると、後ろが着いて来ず単独に。集団内にとどまった金子は、チームから逃げが出ている以上牽く必要がないためそのまま走り続けます。貫名は一定ペースで前を追ったものの、すでに1分は離されており、追いつかないまま8周目に後ろの集団に吸収されますが、集団からはどんどん選手がこぼれていき、すぐに4人になってしまいました。貫名も中盤までの動きで脚を使ってしまっていたものの、なんとかこの小集団にとどまって最後の秀峰亭で飛び出し、7位。金子もその後の集団内でゴールしました。