7月30日に東京都江東区青海にて行われました、2016RCS第5戦 湾岸サイクルフェスティバル 湾岸クリテリウムの結果をご報告いたします。
・クラス3A
平山(教養2):DNF
・クラス3B
新谷(教養1):DNF
・クラス3C
萩原(教養1):DNF
・クラス2A
金子(理3):18位
井上(教養2):22位
・クラス2B
生駒(薬M1):9位
貫名(教養2):DNF
学連レースとしては非常に少ない東京都内でのレース。距離の短い周回のコースで、落車が多く起こりました。
学連レース最初となった、クラス3Aには平山が出走。道幅に対して多い人数の集団だったためポジションをうまく確保できず、落車した影響もありDNFとなりました。
クラス3Bの萩原、3Cの新谷にとっては初のマスドレースでしたが、残念ながらともにDNFという結果となりました。
クラス2Aには金子と井上が出走。井上は序盤は最後尾となってしまい、ペースが速い集団に苦しみます。金子は法政のブリッジに反応、共に逃げようと試みますが、集団がその後ろについてきて逃げを潰した形に。目の前で起こった落車はなんとか回避したものの、苦しい展開となります。中盤でペースが緩み、ここで井上が一気に先頭まで上がって集団から飛び出し。前の2人逃げを1人で追走したものの、1周ほどで吸収されました。こののち前で落車が起こり、回避して遅れ、集団から離れてそのままゴールとなりました。集団に残った金子は、最終スプリントに備えていたものの、最終周回直前の180度コーナーで目の前で落車。足止めとなりスプリントに絡むことはかないませんでした。
クラス2Bには生駒と貫名が出走。5周目の180度コーナーで、貫名の目の前が落車。しかし、ミシュランのハイエンドタイヤのグリップ力に助けられ、横滑りで進路をずらして無事切り抜けることができました。貫名は集団に追いつき、このままポジションを上げます。6周目登りで、集団が緩んだところを狙ってアタック。順天堂大、法政大の選手とともに3人の逃げを形成しました。生駒はコーナー前などで集団を抑え、カウンターアタックに備えて足を溜めて集団に残ります。逃げは集団からかなり距離を稼いだものの、2周ほど逃げたところで貫名が脱落。この順天堂大、法政大の二選手が逃げ切る展開になりました。後ろから生駒が合流し、東大二人で再度前を追いますが、追いつくことができませんでした。貫名はここで体調によりDNFとなりました。その後も集団のペースは上がらず、散発的なアタックが起きるのみ。生駒も何度か数人で抜け出しを図ったものの、互いに牽制しあってすぐに集団に吸収。最終的に三位争いの集団でゴールへ向かい、9位となりました。
結果にはまだ結びついていないものの、上級生は積極的にレース展開に絡むことができるようになってきています。今後の練習を通して、さらなるレベルアップを目指します。
力強い声援を送ってくださった小藤OB、役員執務の合間に激励に来てくださった宮崎OB、写真を撮ってくださった金子OB、応援に来てくださった水田OB、林OB、ありがとうございました。