6月11日に岩手県紫波町にて行われました、第33回全日本学生選手権個人ロードレース大会の結果をご報告いたします。
生駒(M1):45位
井上(工3):69位
秋山(教養2):DNF
貫名(工3):DNF
長岡(経済3):DNF
年間でも大きな大会の一つである個人ロードレース。東大は昨年よりも一人多い5名のエントリーとなりました。
当日は空模様が怪しく、気温も少し低い中でのスタートとなりました。東大の選手は全員クラス2の最前列からスタートしました。
1周目は全員集団内でクリアします。しかし、長岡、貫名が相次いでメカトラ。DNFを余儀なくされ、3周回完了時には東大は3人まで数を減らします。
レースは序盤にアタックがかかり、逃げグループが形成されます。東大の三人はいずれも集団内で周回を重ねていきます。
平坦が長く上りが短いというコースの特徴もあり、一時は2分以上開いた逃げと集団のタイム差は徐々につまり、残り5周ほどで吸収。レースは振り出しに戻ります。
ここで秋山はコーナーで落車。手を痛め無念のDNFとなりました。また、吸収時のペースアップで集団後方にいた井上は中切れに巻き込まれ集団からドロップ。完走が危ぶまれましたが途中で切られることなく走り切り、自身初の選手権ロードレース完走を果たしました。
この後は1人逃げやブリッジなどもありましたが残り1周で吸収。ラストに向け集団がペースアップします。レースは結局アタックをかけた日大武山選手が他選手を振り切り優勝。生駒は集団中程でのゴールとなりました。
東大としてはメカトラや落車でのDNFが多く、もっといい結果を残せたという思いもありますが、昨年のインカレに引き続き2名の完走者を出すことが出来ました。
役員を務めてくださった大脇OB、白石OB、応援に来てくださった水田OB、谷OB、ありがとうございました。また、今回の大会出場に伴い、OB会の皆様にはたくさんのご支援をいただきました。本当にありがとうございました。