文部科学大臣杯 第74回 全日本大学対抗選手権自転車競技大会

8/17~19, 9/2に開催されました文部科学大臣杯第74回全日本大学対抗選手権自転車競技大会の結果をトラック、ロード合わせてご報告いたします。

  • トラック(静岡県伊豆市伊豆ベロドローム)
    ・1日目
    男子4kmチームパーシュート(TP)予選
    井上(工4)長岡(経済4)岡野(工3)新谷(法3)
    4.28.804→10位、東大新記録!

    男子4kmインディヴィジュアルパーシュート(IP)
    井上:4.59.236→17位

    男子オムニアム予選ポイントレース
    1組目
    長岡:7位→決勝進出

・2日目
男子ケイリン
千葉(工3)
予選第1組 5位
敗者復活戦第3組 3位

男子オムニアム決勝
長岡:総合16位

・3日目
男子1kmタイムトライアル(TT)決勝
新谷:1.09.251→27位

第1日目競技結果
第2日目競技結果
第3日目競技結果

今年はトラック、ロードが別々で開催された本大会。トラックは男子4kmTPから開幕しました。東大からは井上、長岡、岡野、新谷が出場。昨年秋からこのメンバーで練習を重ね、直前合宿でも念入りに調整を行いました。その成果が実り、本番ではこれまでの東大記録を約8秒更新、有終の美を飾りました。続く男子4kmIPには井上が出場。TPに続く東大記録更新を狙いましたが、後半トラブルに見舞われ惜しくも叶いませんでした。

2日目は今年から採用されたオムニアムにトラック班長の長岡、そしてケイリンに千葉が出場しました。スクラッチ、テンポレース、エリミネイション、ポイントレースの4種目で争うオムニアム。各大学の主力選手が集う中、長岡は健闘し16位に入りました。そして東大からは長らく出場選手がいなかった短距離種目ケイリンに3年の千葉が初出場。1/2決勝に駒を進めることはできませんでしたが、今後に繋がる成果をたくさん得られました。

最終日の3日目は3年の新谷が1kmTTに出場。自己ベストとなる好タイムをマークし、東大のインカレトラックを締めくくりました。

  • ロードレース(長野県大町市美麻)

  • 女子(67km)
    松田(法4):DNF

    男子(174.2km)
    井上(工4):DNF
    長岡(経済4):DNF
    平山(教育4):DNF
    岡野(工3):DNF
    新谷(法3):DNF
    木村颯希(教養2):DNF
    木村響(教養2):DNF

競技結果(ロード)

昨年と同じく長野県大町市美麻で行われたインカレロード。当日は天候が怪しまれましたが、大荒れになることはなく曇り空のもと行われました。直前のコース変更に伴い、昨年より事故など危険が増す懸念がある中、東大からは女子1名、男子7名が出場しました。女子レース松田は序盤からハイレベルなペースアップについていけず、完走はなりませんでした。男子レースは井上、平山、新谷、木村颯希がレース中盤まで集団でポジションをキープしましたが、以降のペースアップに徐々に遅れ始め、東大内で最後まで残った新谷も健闘したものの、完走者を出すことはなりませんでした。

今大会も多くのご支援、ご声援をいただきました。De Rosa Nickのフレームや、Michelinのタイヤpower、Tacxのローラーなどで日頃よりサポートしていただいている日直商会様。平山、木村颯希のフレームをはじめ多くの選手がホイールを使用しているG.S.Astuto様。7~8月を通じてメニューを組んでいただいたBlueWych柿木様。試合前にバイクの整備をしていただいたSport Bikes HiRoadの青山様。本当にありがとうございました。また、役員を務めてくださったOBの皆様、会場まで足を運んで応援してくださったOB・OGの皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて当部にご声援をくださった全てのみなさまに感謝を申し上げます。

次回のレースはRCS第6戦けいはんなサイクルレースです。安西、木村颯希、依田、新田、坂野、中西が出場します。

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