第30回 東京六大学対抗自転車競技大会

8月6日に静岡県日本CSCベロドロームにて行われました、第30回 東京六大学対抗自転車競技大会の結果をご報告いたします。

*男子スプリント予選(200m フライング・タイムトライアル)
貫名(教養2):10位 13.26
金子(理3):11位 13.69

*男子チーム・スプリント決勝
秋山(教養3)貫名(教養2)井上(教養2):54.67

*15km ポイント・レース決勝
生駒(M1):DNF
長岡(教養2):DNF
平山(教養2):DNF

*男子 10km スクラッチ決勝
生駒(M1):DNF
井上(教養2):DNF

*男子 1km タイムトライアル決勝
秋山(教養3):9位 1’12.11
加藤(教養2):12位 1’20.31

* 4 km チーム・パーシュート決勝
秋山(教養3)井上(教養2)長岡(教養2)平山(教養2):4.57.27

*対抗順位
6位(8点)

毎年恒例の六大学対抗のトラック大会。今年は第30回という記念の年のため、例年とは異なり、静岡県日本CSCでの開催となりました。
団抜きには経験が少ないメンバーが多かったこともあり、改善点が多く見つかりました。夏の練習を通して調整を行い、8月末に行われるインカレでよりよい結果を残すことができるよう精進してまいります。
今回の試合を通し、各選手反省点を見つけることができたようです。この経験を今後に生かしてまいります。

役員を務めてくださった宮崎OB、役員のみならず部員を車に同乗させてくださった大脇OB、応援に来てくださった白石OB、金子OB、ありがとうございました。

2016RCS第5戦 湾岸サイクルフェスティバル 湾岸クリテリウム

7月30日に東京都江東区青海にて行われました、2016RCS第5戦 湾岸サイクルフェスティバル 湾岸クリテリウムの結果をご報告いたします。

・クラス3A
平山(教養2):DNF
・クラス3B
新谷(教養1):DNF
・クラス3C
萩原(教養1):DNF
・クラス2A
金子(理3):18位
井上(教養2):22位
・クラス2B
生駒(薬M1):9位
貫名(教養2):DNF

学連レースとしては非常に少ない東京都内でのレース。距離の短い周回のコースで、落車が多く起こりました。

学連レース最初となった、クラス3Aには平山が出走。道幅に対して多い人数の集団だったためポジションをうまく確保できず、落車した影響もありDNFとなりました。
クラス3Bの萩原、3Cの新谷にとっては初のマスドレースでしたが、残念ながらともにDNFという結果となりました。

クラス2Aには金子と井上が出走。井上は序盤は最後尾となってしまい、ペースが速い集団に苦しみます。金子は法政のブリッジに反応、共に逃げようと試みますが、集団がその後ろについてきて逃げを潰した形に。目の前で起こった落車はなんとか回避したものの、苦しい展開となります。中盤でペースが緩み、ここで井上が一気に先頭まで上がって集団から飛び出し。前の2人逃げを1人で追走したものの、1周ほどで吸収されました。こののち前で落車が起こり、回避して遅れ、集団から離れてそのままゴールとなりました。集団に残った金子は、最終スプリントに備えていたものの、最終周回直前の180度コーナーで目の前で落車。足止めとなりスプリントに絡むことはかないませんでした。
クラス2Bには生駒と貫名が出走。5周目の180度コーナーで、貫名の目の前が落車。しかし、ミシュランのハイエンドタイヤのグリップ力に助けられ、横滑りで進路をずらして無事切り抜けることができました。貫名は集団に追いつき、このままポジションを上げます。6周目登りで、集団が緩んだところを狙ってアタック。順天堂大、法政大の選手とともに3人の逃げを形成しました。生駒はコーナー前などで集団を抑え、カウンターアタックに備えて足を溜めて集団に残ります。逃げは集団からかなり距離を稼いだものの、2周ほど逃げたところで貫名が脱落。この順天堂大、法政大の二選手が逃げ切る展開になりました。後ろから生駒が合流し、東大二人で再度前を追いますが、追いつくことができませんでした。貫名はここで体調によりDNFとなりました。その後も集団のペースは上がらず、散発的なアタックが起きるのみ。生駒も何度か数人で抜け出しを図ったものの、互いに牽制しあってすぐに集団に吸収。最終的に三位争いの集団でゴールへ向かい、9位となりました。

結果にはまだ結びついていないものの、上級生は積極的にレース展開に絡むことができるようになってきています。今後の練習を通して、さらなるレベルアップを目指します。

力強い声援を送ってくださった小藤OB、役員執務の合間に激励に来てくださった宮崎OB、写真を撮ってくださった金子OB、応援に来てくださった水田OB、林OB、ありがとうございました。

2016RCS第4戦白馬ラウンド

7月23日、24日に長野県白馬村飯森にて行われました、2016RCS第4戦白馬ラウンドの結果をご報告いたします。

第一日(ポイント形式)
・クラス3A
長岡(教養2):8位(4pts)
・クラス3B
平山(教養2):11位(1pt)
・クラス3C
加藤(教養2):22位(0pt)
・クラス2
井上(教養2):21位(0pt)
生駒(薬M1):DNF(0pt)
秋山(教養3):DNF(0pt)

リザルト

田んぼの中のコースで行われる白馬クリテリウム。特にクラス3の選手にとってはインカレ前昇格のチャンスとあって、各選手が目標をもって臨みました。
クラス3Aには長岡が出走。逃げが決まって昇格争いに加わることができるのは逃げた選手のみ、という展開にうまく乗れず、昇格はかないませんでした。
平山はクラス3Bに出走しました。1回目のポイント周回までは前方に位置取り、中間スプリント手前で2、3番手に着けていたものの、後続選手のスプリントを考慮して後ろに着こうと判断。ポイント後に追いついたものの、先頭集団7名に残ることができませんでした。グルぺットに入って最終周でアタックを試みたものの、10位でのフィニッシュとなりました。
クラス3Cに出走した加藤は、集団内でのポジションをうまく確保できず、22位となりました。
クラス2では、1周完了時に生駒がアタック。慶應の選手と二人逃げになります。集団はこれを追ってペースアップし、一周ほどで逃げは吸収。集団は半分以下に絞られましたが、生駒はアタックしたことによるダメージが大きく、残念ながらDNFとなりました。秋山はメカトラに次ぐ目の前での落車に見舞われ、DNFとなりました。また、井上にとってはこれが昇格後初のレース。集団からちぎれたものの、グルペットで完走を果たしました。今後の成長が期待されます。

第二日(ロードレース形式)
・クラス3B
長岡(教養2):11位
・クラス3C
平山(教養2):12位
加藤(教養2):22位
・クラス2
生駒(薬M1):DNF
秋山(教養3):DNF
井上(教養2):DNF

リザルト

白馬クリテリウムの二日目。前日と同じコースでの開催ですが、ポイントレース形式ではなくロードレース形式となるため、前日とは大きく違った展開となります。
クラス3Bには長岡が出走。始まって15分ほどで逃げができ、集団はこれを容認します。しかし、集団には牽く人があまり現れず、長岡はここからブリッジをかけて逃げに合流。しかし、先に逃げていた選手は踏み止め、意図せずして一人逃げになってしまいます。長岡は健闘しますが、ラスト一周であえなく吸収。レース展開にはうまく乗れていたものの、あと一歩及びませんでした。
加藤、平山はクラス3Cに出走。平山は前日の反省を生かし、戦略的な動きをすることを徹底。途中散発的にアタックがかかるものの、決まることはなく、先頭に留まりつづけます。しかし、集団のペースが上がらなかったため残った人数が多く、集団でのゴールスプリントでの決着という展開になることが濃厚に。3周目、加藤が集団からちぎれました。平山は勝負をゴールスプリントに持ち込みたくなかったものの、飛び出せないまま残り1周になってしまいます。集団は一気にペースアップし、平山はポジションを上げることができなくなってしまいました。健闘したものの、集団最後尾でのゴールとなりました。
クラス2ではアクチュアルスタート後、すぐに法政大の選手二人が逃げを形成、他の法政大選手が集団を抑える動きを始めます。生駒はここで逃げに加わり、先頭は5人になりますが、間もなく吸収されました。集団のペースは速く井上はドロップ。ここで生駒の後方で集団内落車が発生。井上はこれによって形成されたグルペットに回収されて集団を追いますが、集団復帰直前でちぎれ、DNFとなりました。人数が絞られた集団のペースは速く、生駒はここから千切れ、DNFとなってしまいました。

結果は出なかったものの、各選手がそれぞれ自分に何が足りないのか、それを補うには何をすればよいのか考える機会となった試合でした。
8月前半から始まる夏合宿での練習で、ステップアップを目指します。