第4回JICF国際トラックカップ

7月15日と16日に長野県松本市美鈴湖自転車競技場にて行われました、第4回JICF国際トラックカップの結果をご報告いたします。

●Men Elite INDIVIDUAL PURSUIT
井上(工3):5’07″702
平山(教育3):5’15″051
岡野(教養2):5’15″960

●Men Elite TEAM PURSUIT
東京大学(井上、長岡、平山、新谷):4’38″400 ←東大団抜き記録更新!

●Men Elite TIME TRIAL
新谷(教養2):1’14″029

●Men Elite OMNIUM
長岡(経済3);スクラッチ:18位
       テンポ:24位
      エリミネーション:16位
      ポイントレース(総合):18位(17pts)

リザルト

Men Elite INDIVIDUAL PURSUITでは、平山と岡野が学連B基準である5分15秒切りを狙いましたがあと一歩及びませんでした。井上はA基準である5分切りを目指しましたが、叶いませんでした。

Men Elite TEAM PURSUITには、井上、長岡、平山、新谷の4名が出場しました。記録は4分38秒400。2011年のインカレで安井OB・中村謙太OB・森泉OB・水田OBが記録した東大記録を3秒近く更新しました。

Men Elite OMNIUMには長岡が出場しました。学連の有力選手はもちろん、プロの選手や海外の選手も出場するレベルの高いレースでしたが、長岡は4種目全てにおいてDNFすることなく走りきりました。本人も一ヶ月後に控える文部科学大臣杯(インカレ)ポイントレースに向けて手応えをつかんだようです。

応援に駆けつけてくださった小藤OB、岩崎OB、大会運営に関わって下さったOBの皆様、本当にありがとうございました。

また、今回はUCIの定める国際大会であり、出場したオムニアムと4km Individual Pursuit(個人追い抜き)のリザルトにより、UCI Track Rankingに長岡、井上、平山、岡野の名前が掲載されました。ご報告させていただきます。
・NAGAOKA Yoshikatsu(長岡能活)
  Men Elite Omnium/ Rank: 594
・INOUE Koichiro(井上功一朗)
  Men Elite 4km Individual Pursuit/ Rank: 426
・HIRAYAMA Daiki(平山大生)
  Men Elite 4km Individual Pursuit/ Rank: 456
・OKANO Ryo(岡野諒)
  Men Elite 4km Individual Pursuit/ Rank: 473
UCIトラックランキング(2017/8/1現在)
UCIポイントとはUnion Cycliste Internationaleによる国際的に認められたポイント制度です。ROAD, TRACK ,MOUNTAIN BIKE等いくつかのカテゴリに分かれ、さらに競技種目別に与えられます。
もちろんすべての大会で与えられるわけではなく、条件を満たし国際大会として認められた大会でリザルトを残した場合のみ付与されるものです。
例えば各国からのオリンピック出場選手数を決定する際などに考慮されるのもこのポイントです。

トラックの次戦は、8月31日から9月3日の文部科学大臣杯の前半3日間に行われる男子トラックです。長岡がポイントレース、新谷がスクラッチへの出場を予定しております。ぜひ今後ともご声援のほどお願いいたします。