第86回 全日本自転車競技選手権大会ロードレース

更新が遅くなり申し訳ありません。6月23日から25日に青森県階上町にて行われました、第86回 全日本自転車競技選手権大会ロードレースの結果をご報告いたします。

●男子U23 個人TT
秋山(教養2):18位 17’42″61 Ave44.04km/h
公式リザルト

●男子エリート ロードレース
生駒(M1):DNF
公式リザルト

全日本選手権。言わずと知れたロードレースの日本チャンピオンを決める大会です。この大会に、秋山は2016インカレロード29位で、生駒は2016ジャパンカップ第2組14位で出場権を獲得しました。ここ5年ほど東大自転車部競技班からの出場は1名が続いており、複数名が出場するのは久しぶりのことです。
生駒はロードレースのみのエントリー。秋山は個人TT、ロードレースともに出場する予定でしたが、個人ロードでの落車により右手首を剥離骨折。ロードレースは断念、個人TTも出走が危ぶまれましたが、急遽当部スポンサーのSport Bikes HiRoadオーナー・青山様に左右のシフターを組み替えて頂き、出走することができました。青山様、本当にありがとうございました。

・男子U23 個人TT
学連でいえばクラス1の有力選手が多数出場するこのカテゴリー。秋山は競技四年目にして初の出場となります。
試走はもちろん、入念にコース動画を見てコースレイアウトを把握するなど事前準備を徹底的に行い、レース序盤から強気な走りで快走。後半ペースを落とすものの、持てる力を出し切り、結果は18位。トップ層と肩を並べ、さらに20位以下に与えられる来年の全日本選手権の出場権を得ました。

・男子エリート ロードレース
当日の実況まとめ
多数の日本のトッププロが出場し、勝者に「全日本王者」の称号が与えられるカテゴリー。今年度はトレック・セガフレードに所属し、本場ヨーロッパのステージレースで活躍する別府選手も2014年度以来初のエントリー。昨年度優勝選手、五輪代表選手などのメンバーが出揃い、エースを勝たせるための各チームの思惑がぶつかり合う、非常にハイレベルで過酷なレースになることが予想されました。生駒は昨年も同カテゴリーのロードレースに出場。昨年は伊豆大島の厳しいコースと展開に対応することができず、6/13周DNFでした。大学所属選手の出場は2名のみと、学連レースと大きく異なる状況のなか、今年は完走を目標に臨みました。

レースは1周目から有力選手が多数巻き込まれる落車が発生する大波乱。ここで生駒も足止めをくらい遅れますが、同じく遅れた有力選手たちと協力して無事集団に復帰します。この後も落車の影響をこらえ走っていた選手が多数レースを離脱し、2周目の時点で出走119人に対してすでに集団は60名程度。この集団に残れなかった選手は、まもなくすべて赤旗を振られることに。多くのチームが選手を失って集団が混乱するなか、生駒が3周目完了手前でシマノの選手と2人で抜け出し、その後一人逃げで前を走る東京ヴェントス・高木選手を追う形で独走に。1周ほどそのまま走ったのち、集団に吸収されます。5周目上りで集団から遅れるものなんとか復帰。その後もちぎれても諦めずに集団復帰して粘りますが、7周目に入ったところでの遅れが決定的となり、7周途中でDNFとなりました。

出走119人に対して完走はたったの20人、名を知られた選手ばかり。そんな中生駒は残り60人ほどになるまで積極的な走りをみせ、健闘しました。

今回の大会に際しては、本当にたくさんの方にお世話になりました。TTのためにDE ROSA FORMULA KINGを準備してくださり、いつも通りMichelinのタイヤをご提供くださった日直商会様。剥離骨折をした秋山がTTに出場するために急遽シフターを組み替えるという無茶に快く対応してくださったSportBikesHiRoadオーナーの青山様。生駒のためにバイクを整備してくださった上に新しいホイールを準備してくださったASTUTOオーナーのTim様。そして遠方の大会で選手の費用負担が大きくなり困っていたところに援助の手を差し伸べてくださり、応援のお言葉をかけてくださったたくさんのOBOG会の皆様。もし皆様がいらっしゃらなければ、東大自転車部競技班はこのレースに出場することはできませんでした。
大学チームという立場でありながらこのような貴重な機会を得ることができたのは、平素から支えてくださる皆様のおかげです。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました

ロードレースでの今シーズンの大きな試合として、9月3日の文部科学大臣杯が残っています。最終年となる生駒、秋山、貫名、また2度目の出場となる井上、長岡、ついに初出場の平山と、すでにこの4年で最多となる6名の出場が決定しています。
2017シーズンはRCSレースの数が大幅に減少しており、今月末7月29日、30日に開催される白馬クリテリウムでの昇格が文部科学大臣杯出場の最終切符です。上級生はもちろん、本年度入部の選手たちも懸命に練習を重ね、昇格が目の前に迫るところまで来ています。残された期間も限界まで力を引き上げられるよう精進いたします。ぜひご声援のほどお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です