文部科学大臣杯第73回全日本大学対抗選手権自転車競技大会

8月31日から9月3日に長野県松本市美鈴湖自転車競技場及び大町市美麻地区にて行われました、文部科学大臣杯第73回全日本大学対抗選手権自転車競技大会の結果をご報告いたします。

第一日目
●3kmインディヴィデュアルパーシュート
松田(法3):4’37″508
第一日目リザルト

第二日目
●500mタイムトライアル
松田(法3):42″922
●ポイントレース
長岡(経済3):DNF
●スクラッチ
新谷(教養2):16位
第二日目リザルト

第四日目
●女子個人ロードレース
松田(法3):DNF
●男子個人ロードレース
生駒(M1):18位
貫名(工3):DNF
井上(工3):DNF
長岡(経済3):DNF
平山(教育3):DNF
新谷(教養2):DNF
秋山(教養2):DNS
第四日目リザルト

大学対抗成績
●男子ロード総合成績
東京大学:10位

全日本大学対抗選手権自転車競技大会(通称インカレ)は大学日本一を決める年間で最も大きな大会であり、当部としても直前の現地での合宿を含め、8月中に二度合宿を行うなど、十分な準備をして臨みました。今年はトラック競技に3選手、ロード競技に8選手がエントリー。なお、秋山は怪我により男子ロードレースDNSとなりました。

前半3日間はトラック競技が行われました。

3kmインディヴィデュアルパーシュートと500mタイムトライアルには松田が出場。競技1年目ながら力強い走りを見せました。

ポイントレースには長岡が出場。中盤のペースアップ時に集団後方にいたため分裂した後ろの集団に取り残され、DNFとなりました。

スクラッチには新谷が出場。序盤から集団前方をキープしましたがラストのペースアップについていけず、16位でのフィニッシュとなりました。

最終日である4日目にはロードレースが行われました。

ここ数年、美麻地区でのレースには雨がつきものでしたが、今年は天候に恵まれ素晴らしいレース日和となりました。女子ロードレースはスタートと同時にアタックがかかって集団が伸び、三つほどの集団に一気に分裂。松田は一番最後の集団に入ってしまいますがこのままでは切られてしまうと思い単独で前を追いかけます。しかし、残念ながらDNFとなりました。

男子ロードレースはリアルスタート直後に逃げが決まり、落ち着いたペースで進行。集団から単独のアタックなどがかかるも逃げグループとメイン集団という構図でレースが展開されます。長岡は4周回完了でDNFとなりました。動きがあったのは5周目。上りで集団のペースが上がり、ここで井上と新谷が集団から遅れます。平山はペースアップにはついていったものの、直後に脚を攣り集団から離脱。3選手ともDNFとなりました。その後、8周目に4人ほどの追走グループが形成。これに生駒も入ります!貫名は8周回完了でDNFとなり、この時点で残っている東大の選手は生駒のみとなります。追走グループで回しますが、10周目に集団がペースアップして追走は吸収、生駒は集団に戻ります。その後、毎周人数を減らしてゆく集団に最後まで残り続け、生駒はメイン集団内18位でフィニッシュ!大学対抗ポイントを獲得し、東京大学は男子ロード10位、男子総合16位という結果となりました。

今年のインカレでは、昨年獲得できなかった大学対抗ポイントを獲得し、大学対抗順位を得ることができました。この結果に満足することなく、さらなる活躍ができるようこれからも努力を続けてまいります。引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

今大会も多くのご支援、ご声援をいただきました。KASKのヘルメットや、Michelinのタイヤpower、Tacxのローラーなどで日頃よりサポートしていただいている日直商会様。生駒と平山のフレームをはじめ多くの選手がホイールを使用しているG.S.Astuto様。8月の合宿のメニューを組んでいただいたBluewych柿木克之様。試合前にバイクの整備をしていただいたSport Bikes HiRoadの青山様。本当にありがとうございました。また、役員を務めてくださったOBの皆様、会場まで足を運んで応援してくださったOBの皆様、本当にありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です