2016RCS第4戦白馬ラウンド

7月23日、24日に長野県白馬村飯森にて行われました、2016RCS第4戦白馬ラウンドの結果をご報告いたします。

第一日(ポイント形式)
・クラス3A
長岡(教養2):8位(4pts)
・クラス3B
平山(教養2):11位(1pt)
・クラス3C
加藤(教養2):22位(0pt)
・クラス2
井上(教養2):21位(0pt)
生駒(薬M1):DNF(0pt)
秋山(教養3):DNF(0pt)

リザルト

田んぼの中のコースで行われる白馬クリテリウム。特にクラス3の選手にとってはインカレ前昇格のチャンスとあって、各選手が目標をもって臨みました。
クラス3Aには長岡が出走。逃げが決まって昇格争いに加わることができるのは逃げた選手のみ、という展開にうまく乗れず、昇格はかないませんでした。
平山はクラス3Bに出走しました。1回目のポイント周回までは前方に位置取り、中間スプリント手前で2、3番手に着けていたものの、後続選手のスプリントを考慮して後ろに着こうと判断。ポイント後に追いついたものの、先頭集団7名に残ることができませんでした。グルぺットに入って最終周でアタックを試みたものの、10位でのフィニッシュとなりました。
クラス3Cに出走した加藤は、集団内でのポジションをうまく確保できず、22位となりました。
クラス2では、1周完了時に生駒がアタック。慶應の選手と二人逃げになります。集団はこれを追ってペースアップし、一周ほどで逃げは吸収。集団は半分以下に絞られましたが、生駒はアタックしたことによるダメージが大きく、残念ながらDNFとなりました。秋山はメカトラに次ぐ目の前での落車に見舞われ、DNFとなりました。また、井上にとってはこれが昇格後初のレース。集団からちぎれたものの、グルペットで完走を果たしました。今後の成長が期待されます。

第二日(ロードレース形式)
・クラス3B
長岡(教養2):11位
・クラス3C
平山(教養2):12位
加藤(教養2):22位
・クラス2
生駒(薬M1):DNF
秋山(教養3):DNF
井上(教養2):DNF

リザルト

白馬クリテリウムの二日目。前日と同じコースでの開催ですが、ポイントレース形式ではなくロードレース形式となるため、前日とは大きく違った展開となります。
クラス3Bには長岡が出走。始まって15分ほどで逃げができ、集団はこれを容認します。しかし、集団には牽く人があまり現れず、長岡はここからブリッジをかけて逃げに合流。しかし、先に逃げていた選手は踏み止め、意図せずして一人逃げになってしまいます。長岡は健闘しますが、ラスト一周であえなく吸収。レース展開にはうまく乗れていたものの、あと一歩及びませんでした。
加藤、平山はクラス3Cに出走。平山は前日の反省を生かし、戦略的な動きをすることを徹底。途中散発的にアタックがかかるものの、決まることはなく、先頭に留まりつづけます。しかし、集団のペースが上がらなかったため残った人数が多く、集団でのゴールスプリントでの決着という展開になることが濃厚に。3周目、加藤が集団からちぎれました。平山は勝負をゴールスプリントに持ち込みたくなかったものの、飛び出せないまま残り1周になってしまいます。集団は一気にペースアップし、平山はポジションを上げることができなくなってしまいました。健闘したものの、集団最後尾でのゴールとなりました。
クラス2ではアクチュアルスタート後、すぐに法政大の選手二人が逃げを形成、他の法政大選手が集団を抑える動きを始めます。生駒はここで逃げに加わり、先頭は5人になりますが、間もなく吸収されました。集団のペースは速く井上はドロップ。ここで生駒の後方で集団内落車が発生。井上はこれによって形成されたグルペットに回収されて集団を追いますが、集団復帰直前でちぎれ、DNFとなりました。人数が絞られた集団のペースは速く、生駒はここから千切れ、DNFとなってしまいました。

結果は出なかったものの、各選手がそれぞれ自分に何が足りないのか、それを補うには何をすればよいのか考える機会となった試合でした。
8月前半から始まる夏合宿での練習で、ステップアップを目指します。

2016RCS第3戦大町美麻ロードレース

7月17日に長野県大町市美麻特設コースにて行われました、2016RCS第3戦大町美麻ロードレースの結果をご報告いたします。

・クラス3
井上(教養2):3位→クラス2へ昇格!
平山(教養2):22位
長岡(教養2):32位
加藤(教養2):49位
岡野(教養1):DNF
千葉(教養1):DNF

・クラス2
秋山(教養3):DNF
金子(理3):DNF
貫名(教養2):DNF

リザルト

昨年度は開催されなかった美麻ロードレース。昨年のインカレ会場でもあり、特にクラス1+2のレースでは完走者が非常に少ない展開になりやすいことでも知られるコースです。
クラス3には二年生四名と一年生二名が出走。一年の岡野、千葉は一周目で遅れ、健闘したものの二周でDNFとなりました。また、加藤はメカトラブルに見舞われ、集団から離脱。長岡はポジション取りがうまくいかず、集団後方で走っていたのが災いし千切れました。3周目の半分まではペースが上がることもなかったため、かなりの人数が集団に残っていました。ここで逃げを形成しておきたい井上は短い登りでアタック。しかし単独で逃げるには先が長いと判断し、下りで踏みやめて集団に戻ります。これによって集団は、25人に縮小。次に勾配のきつい坂に入ったところで中央大の選手が飛び出し、集団のペースが一気に上がりました。平山も一時遅れますが、下りを使って集団に復帰しました。集団はアタックした選手との差をすぐに埋め、勝負はゴール直前のきつい坂に。井上は脚が攣るも必死で踏み、最初に飛び出した3人からやや遅れる形で1人で飛び出し。一人を捲ってホームストレートへ入り、3位でゴール。前日のトラックに続き、ロードでもインカレ出場権を手にしました!これを受け、井上の2016年度RCSランキングは23位となっています。
クラス2には競技三年目の3名が出場しました。2周目で10人ほどが抜け出し、一気に集団が加速。3周目で一度集団のペースが落ち着きますが、ここまでのハイペースにより人数は大幅に減少しました。続く4周目で逃げは集団に吸収され、有力選手が飛び出します。これを追って秋山も踏みますが、集団に追い付かれ、脚へのダメージが大きくこのまま集団から遅れてしまいました。5、6周目では日大や明治大の選手が飛び出し、このまま決まるのではないかと予想されるような有力な逃げを形成。金子がこの逃げを追い、貫名は集団内に潜伏して備えます。しかし集団内に脚の残った追う意思のある選手が少なく、統制がとれないまま金子は集団に戻りました。この周の坂に差し掛かったところで人数が残っているチームの選手が集団を抑え、単独で積極的に牽こうとする選手もおらず、集団は一気にペースを落とします。8周め、メイン集団はこのままでは完走することすらできないグルペットペースに。まず貫名が集団を抜け出し、数名の選手と共に前を追いますが、激坂手前で一旦集団に追いつかれました。ここから集団はさらにペースダウン。貫名は再び集団を抜け出し、ここに金子も合流しました。しかし、脚が揃わずグルペット崩壊。後方からペースを若干上げてきた集団に合流するも、先頭との差が開く一方で、11周完了時に下ろされてしまいました。
126名出走に対し完走者は9名と、例年にたがわず過酷なレース展開となりました。

小藤OBには前日のTRS第三戦に続き応援にお越しいただき、力強い声援を送っていただきました。ありがとうございました。

2016TRS第3戦 松本7月ラウンド(ポイントレース&記録会)

7月16日に長野県松本市美鈴湖自転車競技場にて行われました、2016TRS第3戦 松本7月ラウンド(ポイントレース&記録会)の結果をご報告いたします。

・4km インディビデュアルパーシュート
井上(教養2):8位 5.08.444→B基準達成!
平山(教養2):11位 5.23.941→B基準達成!

・ポイントレース(クラス 3・10km)
平山(教養2):3位(8pts)

リザルト

インカレトラック出場に向け、基準を満たす記録を得ることを目指して出場した今大会。
4km インディビデュアルパーシュートで井上、平山ともにB基準を達成し、インカレへの出場権を得ました!
ポイントレースには平山が出走。ポイント周回の度にもがく展開に持ち込みたくない平山は、まず人数を減らすべく開幕直後にアタックをかけるも失敗。一回目のポイント周回には集団のまま突入します。早めにもがき、数名は引き離したものの、明星大の選手に捲られ2位で通過しました。こののち同志社大選手がアタックしますが、すぐに吸収され、明星大がカウンターアタック。4人で追う形になったものの、もう勝負は決まってしまう展開のためペースは上がらず。平山は4回目のポイントの2周手前でアタックしたものの、他選手に追い付かれ総獲得ポイントは8ポイント、3位となりました。
この大会では、小藤OBが応援に来てくださいました。ありがとうございました。

2016東京都クラブ対抗ロードレース大会

7月10日に静岡県日本CSCにて行われました、2016東京都クラブ対抗ロードレース大会の結果をご報告いたします。

・クラスA
貫名(教養2):7位
金子(理3):10位
秋山(教養3):DNF
・クラスC
岡野(教養1):14位
千葉(教養1):23位

リザルト

クラスC出場の一年生二人にとっては初のマスドレース。集団の速いペースに圧倒され、ちぎれてしまったものの、2名ともに完走。レース経験から得るものが大きかったようです。
クラスAには競技3年目の3名が出場しました。序盤は散発的なアタックがかかっては吸収され、集団のペースが速いままの展開。3周目の一号橋で、秋山がアタック。貫名がそれについていき、東大の2人逃げを形成。同チーム2名の逃げであるため集団はこれを追うほかなく、集団は活性化して人数が半分程度まで絞られます。ここから一気にペースが落ち着き、貫名・秋山も集団に戻りました。中盤、有力選手2人が抜け出し、もう1選手がブリッジして3人の逃げが形成。集団内で足が残っている選手が少なかったことと、ここまでは逃げがすぐに吸収されていたこともあり、集団のぺースは上がらず、このアタックを逃がしてしまいます。貫名が次の一号橋で前に出てペースアップを図ろうとすると、後ろが着いて来ず単独に。集団内にとどまった金子は、チームから逃げが出ている以上牽く必要がないためそのまま走り続けます。貫名は一定ペースで前を追ったものの、すでに1分は離されており、追いつかないまま8周目に後ろの集団に吸収されますが、集団からはどんどん選手がこぼれていき、すぐに4人になってしまいました。貫名も中盤までの動きで脚を使ってしまっていたものの、なんとかこの小集団にとどまって最後の秀峰亭で飛び出し、7位。金子もその後の集団内でゴールしました。

第85回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース

更新が滞り、大変申し訳ございません。
6月26日に東京都大島市にて行われました、第85回全日本自転車競技選手権大会ロード・レースの結果をご報告いたします。

・カテゴリME
生駒(薬M1):DNF
リザルト

年に一回、日本でのチャンピオンを決めるロードレース。
当部からは、ツールド北海道2015の完走により出場権を得た生駒が出走いたしました。
前日に行われたU23のレースでは開始2周で集団が大分裂するという厳しい展開で、名実ともに日本のトップが出場するメンズエリートカテゴリでは、さらに厳しいレースになることが予想されました。
序盤は速いペースで展開していきます。生駒は下りで遅れるものの、登りでポジションを上げ、集団中ほどで2周目の道幅が狭い箇所での狭い登りに突入。ここでも集団のペースは緩まず、生駒はやや遅れてしまいます。2周目完了時には、出場選手の1/3強が千切れてしまいました。グルペットに入った生駒はなんとか集団に合流しますが、再び遅れ、後ろのグルペットに入ります。六周まで奮闘しましたが、集団との差が開き、残念ながら赤旗を振られることとなりました。
今回、当部OBでチームブリジストンアンカー所属の西薗良太選手が、前日のタイムトライアルで優勝され、2012年に続き、二回目の全日本TTチャンピオンの座を獲得されました!また、MEカテゴリのロードレースではチームの勝利に貢献したうえでの二位と、輝かしい戦績を残されました。おめでとうございます!
応援に来てくださりtwitterでの実況を行ってくださった水田OB、サポートをしてくださった浦OBには大変お世話になりました。ありがとうございました。

第32 回 全日本学生選手権個人ロードレース大会

6月12日に長野県木曽郡木祖村にて行われました、第32回 全日本学生選手権個人ロードレース大会の結果をご報告いたします。

生駒(薬M1):DNF
秋山(後期教養3):DNF
金子(理3):DNF
貫名(教養2):DNF

リザルト

年間のなかでも大きな意味をもつ、ダム周回の181kmのロードレースです。当部からは生駒、秋山、金子、貫名の4名が出走いたしました。
昨年とは異なり、ローリングなしでのスタート。集団はハイペースで、早々に4名の逃げが形成されました。そして一周めから落車が数回発生。役員無線では情報が飛び交います。
ここで金子が他選手の動きに巻き込まれ、落車。溝があったため機材も故障。ニュートラルカーに対応してもらい、懸命に追います。そして1周目終盤、東大は巻き込まれなかったものの、数名が道に広がって落車。貫名はそのすぐ近くにいましたが、Michelinのタイヤpowerにも助けられ、なんとか回避。中切れができるなか、集団に復帰しました。
3周目、集団はペースを緩めず走行しており、追いつくことができなかった金子はここで赤旗を振られてしまいました。
そして5周目、先頭4名を追う形で、集団から8名の追走が出ます。有力選手が多く、このままでは逃げ切られると思った集団がペースアップ。ここで、脚に余裕のなくなってきた貫名が集団からちぎれます。あきらめず集団を追いますが、7周目にDNFとなりました。
秋山、生駒は集団内で走行。10周目には集団のペースは明らかに落ちました。周回を重ねるごとに、集団で足の残っている選手が数名ずつ前にブリッジ。最も人数の多いメイン集団だったはずが、いつの間にかここに残っていては完走すら危うくなってしまいます。このことに気づいた選手たちがペースアップ。秋山、生駒はついていこうと奮闘したものの、ともに17周でDNFとなりました。

今大会でもたくさんの方々に支えていただきました。
まず、機材に関して、秋山、金子、貫名は日直商会様にご提供いただいたDE ROSA Nickで出場いたしました。また、Michelinの新開発のタイヤであるPower Competition、また以前から名高いpro4を使わせていただきました。路面のグレーチングが多い木祖村のコースでも安定し、高いグリップ力は多発する落車を避けるのに最適でした。
そして多くの方々が遠く長野まで応援に来てくださいました。日直商会・水口様、岩崎OB、中村洋和OB、水田OB、谷OB、浦OB、ありがとうございました。

次回は6月26日に東京都伊豆大島にて行われます、全日本自転車競技選手権大会ロードレース、メンズエリートカテゴリに生駒が出場いたします。エリートカテゴリにはプロ選手が多く出場し、日本でのチャンピオンを決める、注目の大会です。是非ご声援のほどお願いいたします。

第55回 全日本学生選手権チーム・ロード・タイムトライアル大会・全日本学生選手権 第27回個人ロードTT自転車競技大会

5月28日に埼玉県利根川上流域南側で行われました第55回 全日本学生選手権チーム・ロード・タイムトライアル大会、また翌日5月29日に同地域にて行われました全日本学生選手権 第27回個人ロードTT自転車競技大会の結果をご報告いたします。

第55回 全日本学生選手権チーム・ロード・タイムトライアル大会(62.4 km)

生駒(薬M1)秋山(後期教養3)貫名(教養2)長岡(教養2):12位 1:23’01”97 (優勝タイム+04’36”20, 平均45.67km/h)

リザルト

例年風の強い利根川ですが、今年はほぼ無風。曇りで蒸し暑かったものの気温もそれほど高くなく、珍しいコンディションのなかでのレースとなりました。
スポンサー・Bluewychの柿木様のご指導のもと練習を重ね、大きな目標としてきたこのレース。チームタイムトライアル経験者は3年の秋山のみというメンバーで臨みました。
出走時、風は完全に止んでおり、強風が吹き荒れた昨年度とは大きく異なる展開となることが予想されました。東大の四人は問題なく補給をこなし、2本目往路までは淡々と順調に進みました。このあと伸びを見せるかと思われましたが、そこまで調子のよかった貫名が、脚が攣ったことにより離脱。厳しい戦いを強いられました。
反省点の残る試合とはなりましたが、今年のメンバー全員が来年度も学連登録期間を残しているため、この経験と反省を生かし、一層努力を重ねて参ります。

全日本学生選手権 第27回個人ロードTT自転車競技大会

・男子普及の部(30.8 km)
長岡(教養2)11位 44’53”153
井上(教養2)14位 45’48”761
平山(教養2)29位 47’29”358
萩原(教養1)54位 52’07”857
早川(教養1)63位 56’03”337
岡野(教養1)64位 56’17”774
新谷(教養1)66位 57’02”431
千葉(教養1)69位 1:06’03”922

・男子の部(30.8 km)
秋山(後期教養3) 27位 44’00”590
生駒(薬M1)    42位 44’48”898
貫名(教養2)   47位 45’25”076

リザルト

前日のチームタイムトライアルと同じ会場で行われた、個人タイムトライアルレース。選手権大会であるため、クラス3の選手は男子普及の部、クラス1、2の選手は男子の部への出場となりました。また、一年生にとっては初めてのレースでもありました。
普及の部では長岡がTTTの疲労の残る中で好走を見せ、11位(学連クラス3内7位)となりました。昇格には一歩届かなかったものの、二回のタイムトライアルを通して次回レースへの期待がもてます。
男子の部では、昨年度はメカトラに終わった秋山が好タイムを記録し、大きな成長を見せました。

今大会では二日間を通して非常に多くの方々が応援に来て下さいました。修善寺オープンロードに引き続き応援にいらしてくださった日直商会水口様、お忙しい中おいで下さった岩崎OB、役員の仕事を引き受けてくださった宮崎OB、林OB、応援に来ていただきチームピットの手伝いまでしていただいた中村洋和OB、水田OB、朝練での指導に始まり当日は補給の手伝いまでしていただいた浦OB、そして今年も東大自転車部競技班のTTを支えてくださったBluewych柿木さま、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。

次回は6月12日の第32回全日本学生選手権個人ロードレース大会に、生駒、秋山、金子、貫名の4名が出場いたします。今シーズン前半戦の締めとなる大変重要なレースです。ぜひご声援のほどよろしくお願いいたします。

全日本学生TRS第2戦・全日本学生RCS第2戦第18回修善寺オープンロード

5月14日に伊豆べロドロームで行われました 全日本学生TRS第2戦、また翌日5月15日に日本サイクルスポーツセンターにて行われました全日本学生RCS第2戦第18回修善寺オープンロードの結果をご報告いたします。

全日本学生TRS第2戦

男子スクラッチ
*クラス2B(10 km)
和泉(農4):17位
男子ポイントレース
*クラス2A(15 km)
和泉(農4):DNF(0 pt)

リザルト

和泉にとって久しぶりのトラックレースとなりました。スクラッチでは完走を果たしたものの、ポイントレースではハイペースな集団についていけずDNFとなりました。
本レースでは移動等で慶應義塾大学の方々にお世話になりました。ありがとうございました。

全日本学生RCS第2戦第18回修善寺オープンロード

・クラス3
平山(教養2):24位
井上(教養2):DNF
長岡(教養2):DNF
加藤(教養2):DNF
岩淵(教養2):DNF

・クラス1,2
生駒(薬M1):DNF
秋山(後期教養3):DNF
金子(理3):DNF
貫名(教養2):DNS

リザルト

登りと下りしかない日本サイクルスポーツセンターで行われる修善寺オープンロード。例年通りのサバイバルな展開となりました。特にクラス1,2では、インカレの前哨戦ともいえるレースであったこと、またそれに加えて多数の実業団選手が参加したことから、非常にハイレベルなレースとなりました。なお、貫名は怪我によりDNSとなりました。

まず、クラス3には4選手が昇格を狙って出場。平山が中盤に集団から遅れますが、その後もグルペットで粘って24位完走。他4選手はメカトラ、落車などの影響もあり、残念ながらDNFに終わりました。

次に、クラス1,2には生駒、秋山、金子の3選手が出場。序盤からの非常にハイペースな展開に、早くも集団からは多数の脱落者が出ますが、その中でも生駒、秋山、金子はともに安定して集団で走行し、生駒は何度か集団から飛び出す動きも見せます。しかしながら、中盤に差し掛かるころ、生駒が序盤の疲労から、秋山が足の痙攣のため集団から脱落、DNFとなりました。金子はその後も集団内で余裕をもって走りますが、14周目ブリヂストンアンカー鈴木選手のアタックをきっかけに大きくペースの上がった集団から脱落。その後も完走を目指したものの、惜しくも17周目にDNFとなりました。
本レースでは学連選手での完走者は20人と非常に少なく、そのような展開の中でも金子は終盤まで残ることができました。インカレには大きく期待が持てます。

また本レースには当部スポンサーである日直商会の水口様がいらっしゃり、熱い応援をいただきました。厚く御礼申し上げます。

次戦は5月27日に行われます第55回全日本学生選手権 チーム・ロード・タイムトライアル大会に生駒、秋山、貫名、長岡が、また続いて5月28日に行われます全日本学生選手権第28回個人ロードTT自転車競技大会に13名が出場いたします。なお、両レース共に東京からも比較的近郊である埼玉県利根川上流域南側にて開催されます。ぜひご声援のほどよろしくお願いいたします。

第18回全日本学生選手権クリテリウム大会・第10回記念大会 ワールドサイクル&ベックオンフェスティバル2016、全日本学生RCS第一戦菜の花飯山ラウンド

4月29日に滋賀県東近江市にて行われました第18回全日本学生選手権クリテリウム大会、5月1日に同所にて行われました第10回記念大会 ワールドサイクル&ベックオンフェスティバル2016と、4月30日、5月1日に長野県飯山市で行われました全日本学生RCS第一戦菜の花飯山ラウンドの結果をご報告いたします。

また、これらの大会に先立ち、DE ROSA JAPAN オフィシャルサイトにて当部をご紹介いただきました。
東京大学自転車競技部、再び!
写真 2016-04-23 22 27 09
ぜひご覧ください。

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第18回全日本学生選手権クリテリウム大会

・予選第一組(20.0km)
秋山(教養3):15位(3 pts)→予選通過

・予選第二組(20.0km)
貫名(教養2):15位(0 pts)→予選通過

・決勝(40.0km)
秋山(教養3):DNF
貫名(教養2):DNF

リザルト

学連主催ロードレース大会としては今年度初戦。また、秋山、貫名はスポンサーの日直商会様よりご提供いただきましたDE ROSA Nickでの初戦であり、非常に気合いの入ったレースとなりました。

秋山が8回目の2位ポイントを獲得するなど、両者危なげなく予選を通過しました。しかし、決勝は風の吹き荒れる中、出走50名に対して完走12名というサバイバルレースとなり、両選手ともに中盤にてDNFとなりました。
今回、日直商会様より提供していただいたMichelinのPower Competitionタイヤを使用しました。結果を残すことはできなかったものの、両者とも決勝序盤まである程度走れる脚力を残すことはでき、転がり抵抗の低さを大いに感じたようです。

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第10回記念大会 ワールドサイクル&ベックオンフェスティバル2016

・クラスC1&C2
貫名(教養2):5位

リザルト

京都・滋賀の自転車競技連盟主催で、全日本クリテリウムの翌々日、同会場で開催されました。ポイントレース形式、20周回で偶数周ごとにポイント周回が設定されました。

ポイント周回を終えるごとにペースが落ち、スプリント力で劣る貫名には不利な展開。そのため緩んだところで集団先頭に出て、コーナーを利用してアタックを仕掛け、2回目のポイント周回を2位で通過します。その後もアタックをかけて集団の人数を減らし、終盤に。ここで貫名が後続グループに吸収されたタイミングで2人がカウンターアタックを仕掛け、脚の残っていなかった貫名は残った集団内でポイントを獲得、最終順位は5位となりました。

DE ROSA JAPAN Facebookページにて、日直商会様のブース展示を訪れた貫名をご紹介いただきました。
記事
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全日本学生RCS第一戦菜の花飯山ラウンド

第一日目(ヒルクライム)
・クラス3A
加藤(教養2):11位(49’31)
 
・クラス3B
井上(教養2):7位(46’23)
長岡(教養2):13位(49’14)

・クラス2
金子(理3):26位(47’15)
生駒(薬M1):DNS

第二日目(クリテリウム)
・クラス3A
加藤(教養2):DNF
長岡(教養2):8位(3 pts)
 
・クラス3B
井上(教養2):13位(0 pt)

・クラス2
金子(理3):27位
生駒(薬M1):DNS

リザルト

こちらも東大出場の学連主催ロードレース大会としては今年度初戦。また、日直商会様よりご提供いただきましたDE ROSA Nickで出場した金子、なんとしても早く昇格したい一年生ともに、力の入るレースでした。
生駒は体調不良により欠場となりました。

一日目のヒルクライム大会では、井上が7位に入賞しました。冬の間の練習の成果が着実に出てきています。
二日目のクリテリウム大会では長岡が3ポイントを獲得し、8位に入賞しました。また、金子も中盤~終盤に集団から抜け出すなど積極的な動きを見せた上でクラス2にて初完走を果たし、大きな成長が見られました。
金子はまだNickのポジション調整が十分とは言えなかったものの、二日目のポイントレースで苦手なコーナー後の立ち上がりでもよく力が伝わったこと、また路面が悪く周りが踏みやめる場面でもしっかり踏むことができたことなど、軽さと剛性のバランス、振動吸収性のよさを感じたようです。
今後も結果を出すことができるよう、精進してまいります。

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次戦は5月14日に伊豆べロドロームで行われます 全日本学生TRS第2戦に和泉が、翌日5月15日に日本サイクルスポーツセンターにて行われます全日本学生RCS第2戦第18回修善寺オープンロードに生駒、秋山、金子、貫名、岩淵、井上、加藤、長岡、平山が出場いたします。
是非ご声援のほどお願いいたします。

【DE ROSA Nick】スポンサーの日直商会様よりご提供頂きました!

このたび、スポンサーの日直商会様よりDE ROSA Nick、Michelin power、Michelin pro4をご提供頂きました!
平素より当部を応援いただき、誠にありがとうございます。

【DE ROSA Nick】
イタリアのブランド、DE ROSA。
2016年シーズン、新たに発表されたこのNickは、振動吸収に優れており、試合終盤に脚を残せるようなフレームです。
東京大学はチームカラーの青をポイントにした、Silver Blue Mattカラーを使用致します。
写真 2016-04-23 22 27 09
秋山(教養3、主将)、金子(理3)、貫名(教養2)が使用します。

【Michelin power】
Michelin社で新たに開発され、多くの選手たちから注目を集めるタイヤ。
転がり抵抗の低さを特徴としており、アウタートップで高速巡行するような場面では明らかなアドバンテージとして感じられます。

まずは来週末に迫った全日本学生選手権クリテリウム大会にて、結果を残すことができるよう精進いたします。ご声援のほどお願い申し上げます。