7月23日、24日に長野県白馬村飯森にて行われました、2016RCS第4戦白馬ラウンドの結果をご報告いたします。
第一日(ポイント形式)
・クラス3A
長岡(教養2):8位(4pts)
・クラス3B
平山(教養2):11位(1pt)
・クラス3C
加藤(教養2):22位(0pt)
・クラス2
井上(教養2):21位(0pt)
生駒(薬M1):DNF(0pt)
秋山(教養3):DNF(0pt)
田んぼの中のコースで行われる白馬クリテリウム。特にクラス3の選手にとってはインカレ前昇格のチャンスとあって、各選手が目標をもって臨みました。
クラス3Aには長岡が出走。逃げが決まって昇格争いに加わることができるのは逃げた選手のみ、という展開にうまく乗れず、昇格はかないませんでした。
平山はクラス3Bに出走しました。1回目のポイント周回までは前方に位置取り、中間スプリント手前で2、3番手に着けていたものの、後続選手のスプリントを考慮して後ろに着こうと判断。ポイント後に追いついたものの、先頭集団7名に残ることができませんでした。グルぺットに入って最終周でアタックを試みたものの、10位でのフィニッシュとなりました。
クラス3Cに出走した加藤は、集団内でのポジションをうまく確保できず、22位となりました。
クラス2では、1周完了時に生駒がアタック。慶應の選手と二人逃げになります。集団はこれを追ってペースアップし、一周ほどで逃げは吸収。集団は半分以下に絞られましたが、生駒はアタックしたことによるダメージが大きく、残念ながらDNFとなりました。秋山はメカトラに次ぐ目の前での落車に見舞われ、DNFとなりました。また、井上にとってはこれが昇格後初のレース。集団からちぎれたものの、グルペットで完走を果たしました。今後の成長が期待されます。
第二日(ロードレース形式)
・クラス3B
長岡(教養2):11位
・クラス3C
平山(教養2):12位
加藤(教養2):22位
・クラス2
生駒(薬M1):DNF
秋山(教養3):DNF
井上(教養2):DNF
白馬クリテリウムの二日目。前日と同じコースでの開催ですが、ポイントレース形式ではなくロードレース形式となるため、前日とは大きく違った展開となります。
クラス3Bには長岡が出走。始まって15分ほどで逃げができ、集団はこれを容認します。しかし、集団には牽く人があまり現れず、長岡はここからブリッジをかけて逃げに合流。しかし、先に逃げていた選手は踏み止め、意図せずして一人逃げになってしまいます。長岡は健闘しますが、ラスト一周であえなく吸収。レース展開にはうまく乗れていたものの、あと一歩及びませんでした。
加藤、平山はクラス3Cに出走。平山は前日の反省を生かし、戦略的な動きをすることを徹底。途中散発的にアタックがかかるものの、決まることはなく、先頭に留まりつづけます。しかし、集団のペースが上がらなかったため残った人数が多く、集団でのゴールスプリントでの決着という展開になることが濃厚に。3周目、加藤が集団からちぎれました。平山は勝負をゴールスプリントに持ち込みたくなかったものの、飛び出せないまま残り1周になってしまいます。集団は一気にペースアップし、平山はポジションを上げることができなくなってしまいました。健闘したものの、集団最後尾でのゴールとなりました。
クラス2ではアクチュアルスタート後、すぐに法政大の選手二人が逃げを形成、他の法政大選手が集団を抑える動きを始めます。生駒はここで逃げに加わり、先頭は5人になりますが、間もなく吸収されました。集団のペースは速く井上はドロップ。ここで生駒の後方で集団内落車が発生。井上はこれによって形成されたグルペットに回収されて集団を追いますが、集団復帰直前でちぎれ、DNFとなりました。人数が絞られた集団のペースは速く、生駒はここから千切れ、DNFとなってしまいました。
結果は出なかったものの、各選手がそれぞれ自分に何が足りないのか、それを補うには何をすればよいのか考える機会となった試合でした。
8月前半から始まる夏合宿での練習で、ステップアップを目指します。