第85回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース

更新が滞り、大変申し訳ございません。
6月26日に東京都大島市にて行われました、第85回全日本自転車競技選手権大会ロード・レースの結果をご報告いたします。

・カテゴリME
生駒(薬M1):DNF
リザルト

年に一回、日本でのチャンピオンを決めるロードレース。
当部からは、ツールド北海道2015の完走により出場権を得た生駒が出走いたしました。
前日に行われたU23のレースでは開始2周で集団が大分裂するという厳しい展開で、名実ともに日本のトップが出場するメンズエリートカテゴリでは、さらに厳しいレースになることが予想されました。
序盤は速いペースで展開していきます。生駒は下りで遅れるものの、登りでポジションを上げ、集団中ほどで2周目の道幅が狭い箇所での狭い登りに突入。ここでも集団のペースは緩まず、生駒はやや遅れてしまいます。2周目完了時には、出場選手の1/3強が千切れてしまいました。グルペットに入った生駒はなんとか集団に合流しますが、再び遅れ、後ろのグルペットに入ります。六周まで奮闘しましたが、集団との差が開き、残念ながら赤旗を振られることとなりました。
今回、当部OBでチームブリジストンアンカー所属の西薗良太選手が、前日のタイムトライアルで優勝され、2012年に続き、二回目の全日本TTチャンピオンの座を獲得されました!また、MEカテゴリのロードレースではチームの勝利に貢献したうえでの二位と、輝かしい戦績を残されました。おめでとうございます!
応援に来てくださりtwitterでの実況を行ってくださった水田OB、サポートをしてくださった浦OBには大変お世話になりました。ありがとうございました。

第32 回 全日本学生選手権個人ロードレース大会

6月12日に長野県木曽郡木祖村にて行われました、第32回 全日本学生選手権個人ロードレース大会の結果をご報告いたします。

生駒(薬M1):DNF
秋山(後期教養3):DNF
金子(理3):DNF
貫名(教養2):DNF

リザルト

年間のなかでも大きな意味をもつ、ダム周回の181kmのロードレースです。当部からは生駒、秋山、金子、貫名の4名が出走いたしました。
昨年とは異なり、ローリングなしでのスタート。集団はハイペースで、早々に4名の逃げが形成されました。そして一周めから落車が数回発生。役員無線では情報が飛び交います。
ここで金子が他選手の動きに巻き込まれ、落車。溝があったため機材も故障。ニュートラルカーに対応してもらい、懸命に追います。そして1周目終盤、東大は巻き込まれなかったものの、数名が道に広がって落車。貫名はそのすぐ近くにいましたが、Michelinのタイヤpowerにも助けられ、なんとか回避。中切れができるなか、集団に復帰しました。
3周目、集団はペースを緩めず走行しており、追いつくことができなかった金子はここで赤旗を振られてしまいました。
そして5周目、先頭4名を追う形で、集団から8名の追走が出ます。有力選手が多く、このままでは逃げ切られると思った集団がペースアップ。ここで、脚に余裕のなくなってきた貫名が集団からちぎれます。あきらめず集団を追いますが、7周目にDNFとなりました。
秋山、生駒は集団内で走行。10周目には集団のペースは明らかに落ちました。周回を重ねるごとに、集団で足の残っている選手が数名ずつ前にブリッジ。最も人数の多いメイン集団だったはずが、いつの間にかここに残っていては完走すら危うくなってしまいます。このことに気づいた選手たちがペースアップ。秋山、生駒はついていこうと奮闘したものの、ともに17周でDNFとなりました。

今大会でもたくさんの方々に支えていただきました。
まず、機材に関して、秋山、金子、貫名は日直商会様にご提供いただいたDE ROSA Nickで出場いたしました。また、Michelinの新開発のタイヤであるPower Competition、また以前から名高いpro4を使わせていただきました。路面のグレーチングが多い木祖村のコースでも安定し、高いグリップ力は多発する落車を避けるのに最適でした。
そして多くの方々が遠く長野まで応援に来てくださいました。日直商会・水口様、岩崎OB、中村洋和OB、水田OB、谷OB、浦OB、ありがとうございました。

次回は6月26日に東京都伊豆大島にて行われます、全日本自転車競技選手権大会ロードレース、メンズエリートカテゴリに生駒が出場いたします。エリートカテゴリにはプロ選手が多く出場し、日本でのチャンピオンを決める、注目の大会です。是非ご声援のほどお願いいたします。

第55回 全日本学生選手権チーム・ロード・タイムトライアル大会・全日本学生選手権 第27回個人ロードTT自転車競技大会

5月28日に埼玉県利根川上流域南側で行われました第55回 全日本学生選手権チーム・ロード・タイムトライアル大会、また翌日5月29日に同地域にて行われました全日本学生選手権 第27回個人ロードTT自転車競技大会の結果をご報告いたします。

第55回 全日本学生選手権チーム・ロード・タイムトライアル大会(62.4 km)

生駒(薬M1)秋山(後期教養3)貫名(教養2)長岡(教養2):12位 1:23’01”97 (優勝タイム+04’36”20, 平均45.67km/h)

リザルト

例年風の強い利根川ですが、今年はほぼ無風。曇りで蒸し暑かったものの気温もそれほど高くなく、珍しいコンディションのなかでのレースとなりました。
スポンサー・Bluewychの柿木様のご指導のもと練習を重ね、大きな目標としてきたこのレース。チームタイムトライアル経験者は3年の秋山のみというメンバーで臨みました。
出走時、風は完全に止んでおり、強風が吹き荒れた昨年度とは大きく異なる展開となることが予想されました。東大の四人は問題なく補給をこなし、2本目往路までは淡々と順調に進みました。このあと伸びを見せるかと思われましたが、そこまで調子のよかった貫名が、脚が攣ったことにより離脱。厳しい戦いを強いられました。
反省点の残る試合とはなりましたが、今年のメンバー全員が来年度も学連登録期間を残しているため、この経験と反省を生かし、一層努力を重ねて参ります。

全日本学生選手権 第27回個人ロードTT自転車競技大会

・男子普及の部(30.8 km)
長岡(教養2)11位 44’53”153
井上(教養2)14位 45’48”761
平山(教養2)29位 47’29”358
萩原(教養1)54位 52’07”857
早川(教養1)63位 56’03”337
岡野(教養1)64位 56’17”774
新谷(教養1)66位 57’02”431
千葉(教養1)69位 1:06’03”922

・男子の部(30.8 km)
秋山(後期教養3) 27位 44’00”590
生駒(薬M1)    42位 44’48”898
貫名(教養2)   47位 45’25”076

リザルト

前日のチームタイムトライアルと同じ会場で行われた、個人タイムトライアルレース。選手権大会であるため、クラス3の選手は男子普及の部、クラス1、2の選手は男子の部への出場となりました。また、一年生にとっては初めてのレースでもありました。
普及の部では長岡がTTTの疲労の残る中で好走を見せ、11位(学連クラス3内7位)となりました。昇格には一歩届かなかったものの、二回のタイムトライアルを通して次回レースへの期待がもてます。
男子の部では、昨年度はメカトラに終わった秋山が好タイムを記録し、大きな成長を見せました。

今大会では二日間を通して非常に多くの方々が応援に来て下さいました。修善寺オープンロードに引き続き応援にいらしてくださった日直商会水口様、お忙しい中おいで下さった岩崎OB、役員の仕事を引き受けてくださった宮崎OB、林OB、応援に来ていただきチームピットの手伝いまでしていただいた中村洋和OB、水田OB、朝練での指導に始まり当日は補給の手伝いまでしていただいた浦OB、そして今年も東大自転車部競技班のTTを支えてくださったBluewych柿木さま、ありがとうございました。心より御礼申し上げます。

次回は6月12日の第32回全日本学生選手権個人ロードレース大会に、生駒、秋山、金子、貫名の4名が出場いたします。今シーズン前半戦の締めとなる大変重要なレースです。ぜひご声援のほどよろしくお願いいたします。

全日本学生TRS第2戦・全日本学生RCS第2戦第18回修善寺オープンロード

5月14日に伊豆べロドロームで行われました 全日本学生TRS第2戦、また翌日5月15日に日本サイクルスポーツセンターにて行われました全日本学生RCS第2戦第18回修善寺オープンロードの結果をご報告いたします。

全日本学生TRS第2戦

男子スクラッチ
*クラス2B(10 km)
和泉(農4):17位
男子ポイントレース
*クラス2A(15 km)
和泉(農4):DNF(0 pt)

リザルト

和泉にとって久しぶりのトラックレースとなりました。スクラッチでは完走を果たしたものの、ポイントレースではハイペースな集団についていけずDNFとなりました。
本レースでは移動等で慶應義塾大学の方々にお世話になりました。ありがとうございました。

全日本学生RCS第2戦第18回修善寺オープンロード

・クラス3
平山(教養2):24位
井上(教養2):DNF
長岡(教養2):DNF
加藤(教養2):DNF
岩淵(教養2):DNF

・クラス1,2
生駒(薬M1):DNF
秋山(後期教養3):DNF
金子(理3):DNF
貫名(教養2):DNS

リザルト

登りと下りしかない日本サイクルスポーツセンターで行われる修善寺オープンロード。例年通りのサバイバルな展開となりました。特にクラス1,2では、インカレの前哨戦ともいえるレースであったこと、またそれに加えて多数の実業団選手が参加したことから、非常にハイレベルなレースとなりました。なお、貫名は怪我によりDNSとなりました。

まず、クラス3には4選手が昇格を狙って出場。平山が中盤に集団から遅れますが、その後もグルペットで粘って24位完走。他4選手はメカトラ、落車などの影響もあり、残念ながらDNFに終わりました。

次に、クラス1,2には生駒、秋山、金子の3選手が出場。序盤からの非常にハイペースな展開に、早くも集団からは多数の脱落者が出ますが、その中でも生駒、秋山、金子はともに安定して集団で走行し、生駒は何度か集団から飛び出す動きも見せます。しかしながら、中盤に差し掛かるころ、生駒が序盤の疲労から、秋山が足の痙攣のため集団から脱落、DNFとなりました。金子はその後も集団内で余裕をもって走りますが、14周目ブリヂストンアンカー鈴木選手のアタックをきっかけに大きくペースの上がった集団から脱落。その後も完走を目指したものの、惜しくも17周目にDNFとなりました。
本レースでは学連選手での完走者は20人と非常に少なく、そのような展開の中でも金子は終盤まで残ることができました。インカレには大きく期待が持てます。

また本レースには当部スポンサーである日直商会の水口様がいらっしゃり、熱い応援をいただきました。厚く御礼申し上げます。

次戦は5月27日に行われます第55回全日本学生選手権 チーム・ロード・タイムトライアル大会に生駒、秋山、貫名、長岡が、また続いて5月28日に行われます全日本学生選手権第28回個人ロードTT自転車競技大会に13名が出場いたします。なお、両レース共に東京からも比較的近郊である埼玉県利根川上流域南側にて開催されます。ぜひご声援のほどよろしくお願いいたします。

第18回全日本学生選手権クリテリウム大会・第10回記念大会 ワールドサイクル&ベックオンフェスティバル2016、全日本学生RCS第一戦菜の花飯山ラウンド

4月29日に滋賀県東近江市にて行われました第18回全日本学生選手権クリテリウム大会、5月1日に同所にて行われました第10回記念大会 ワールドサイクル&ベックオンフェスティバル2016と、4月30日、5月1日に長野県飯山市で行われました全日本学生RCS第一戦菜の花飯山ラウンドの結果をご報告いたします。

また、これらの大会に先立ち、DE ROSA JAPAN オフィシャルサイトにて当部をご紹介いただきました。
東京大学自転車競技部、再び!
写真 2016-04-23 22 27 09
ぜひご覧ください。

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第18回全日本学生選手権クリテリウム大会

・予選第一組(20.0km)
秋山(教養3):15位(3 pts)→予選通過

・予選第二組(20.0km)
貫名(教養2):15位(0 pts)→予選通過

・決勝(40.0km)
秋山(教養3):DNF
貫名(教養2):DNF

リザルト

学連主催ロードレース大会としては今年度初戦。また、秋山、貫名はスポンサーの日直商会様よりご提供いただきましたDE ROSA Nickでの初戦であり、非常に気合いの入ったレースとなりました。

秋山が8回目の2位ポイントを獲得するなど、両者危なげなく予選を通過しました。しかし、決勝は風の吹き荒れる中、出走50名に対して完走12名というサバイバルレースとなり、両選手ともに中盤にてDNFとなりました。
今回、日直商会様より提供していただいたMichelinのPower Competitionタイヤを使用しました。結果を残すことはできなかったものの、両者とも決勝序盤まである程度走れる脚力を残すことはでき、転がり抵抗の低さを大いに感じたようです。

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第10回記念大会 ワールドサイクル&ベックオンフェスティバル2016

・クラスC1&C2
貫名(教養2):5位

リザルト

京都・滋賀の自転車競技連盟主催で、全日本クリテリウムの翌々日、同会場で開催されました。ポイントレース形式、20周回で偶数周ごとにポイント周回が設定されました。

ポイント周回を終えるごとにペースが落ち、スプリント力で劣る貫名には不利な展開。そのため緩んだところで集団先頭に出て、コーナーを利用してアタックを仕掛け、2回目のポイント周回を2位で通過します。その後もアタックをかけて集団の人数を減らし、終盤に。ここで貫名が後続グループに吸収されたタイミングで2人がカウンターアタックを仕掛け、脚の残っていなかった貫名は残った集団内でポイントを獲得、最終順位は5位となりました。

DE ROSA JAPAN Facebookページにて、日直商会様のブース展示を訪れた貫名をご紹介いただきました。
記事
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全日本学生RCS第一戦菜の花飯山ラウンド

第一日目(ヒルクライム)
・クラス3A
加藤(教養2):11位(49’31)
 
・クラス3B
井上(教養2):7位(46’23)
長岡(教養2):13位(49’14)

・クラス2
金子(理3):26位(47’15)
生駒(薬M1):DNS

第二日目(クリテリウム)
・クラス3A
加藤(教養2):DNF
長岡(教養2):8位(3 pts)
 
・クラス3B
井上(教養2):13位(0 pt)

・クラス2
金子(理3):27位
生駒(薬M1):DNS

リザルト

こちらも東大出場の学連主催ロードレース大会としては今年度初戦。また、日直商会様よりご提供いただきましたDE ROSA Nickで出場した金子、なんとしても早く昇格したい一年生ともに、力の入るレースでした。
生駒は体調不良により欠場となりました。

一日目のヒルクライム大会では、井上が7位に入賞しました。冬の間の練習の成果が着実に出てきています。
二日目のクリテリウム大会では長岡が3ポイントを獲得し、8位に入賞しました。また、金子も中盤~終盤に集団から抜け出すなど積極的な動きを見せた上でクラス2にて初完走を果たし、大きな成長が見られました。
金子はまだNickのポジション調整が十分とは言えなかったものの、二日目のポイントレースで苦手なコーナー後の立ち上がりでもよく力が伝わったこと、また路面が悪く周りが踏みやめる場面でもしっかり踏むことができたことなど、軽さと剛性のバランス、振動吸収性のよさを感じたようです。
今後も結果を出すことができるよう、精進してまいります。

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次戦は5月14日に伊豆べロドロームで行われます 全日本学生TRS第2戦に和泉が、翌日5月15日に日本サイクルスポーツセンターにて行われます全日本学生RCS第2戦第18回修善寺オープンロードに生駒、秋山、金子、貫名、岩淵、井上、加藤、長岡、平山が出場いたします。
是非ご声援のほどお願いいたします。

【DE ROSA Nick】スポンサーの日直商会様よりご提供頂きました!

このたび、スポンサーの日直商会様よりDE ROSA Nick、Michelin power、Michelin pro4をご提供頂きました!
平素より当部を応援いただき、誠にありがとうございます。

【DE ROSA Nick】
イタリアのブランド、DE ROSA。
2016年シーズン、新たに発表されたこのNickは、振動吸収に優れており、試合終盤に脚を残せるようなフレームです。
東京大学はチームカラーの青をポイントにした、Silver Blue Mattカラーを使用致します。
写真 2016-04-23 22 27 09
秋山(教養3、主将)、金子(理3)、貫名(教養2)が使用します。

【Michelin power】
Michelin社で新たに開発され、多くの選手たちから注目を集めるタイヤ。
転がり抵抗の低さを特徴としており、アウタートップで高速巡行するような場面では明らかなアドバンテージとして感じられます。

まずは来週末に迫った全日本学生選手権クリテリウム大会にて、結果を残すことができるよう精進いたします。ご声援のほどお願い申し上げます。

全日本学生TRS第1戦伊豆ベロドローム4月ラウンド

4月10日に静岡県日本CSC伊豆ベロドロームにて行われました、全日本学生TRS第1戦伊豆ベロドローム4月ラウンドの結果をご報告いたします。

*男子4km インディビデュアル・パーシュート①

生駒(薬M1):19位 5.09.420→自己ベスト更新!
秋山(後期教養3):21位 5.13.139→B基準達成、自己ベスト更新!
井上(教養2):27位 5.25.383→自己ベスト更新!
平山(教養2):28位 5.28.874→自己ベスト更新!

*男子ポイントレース

・クラス3(7.5 km)
井上(教養2):DNF
平山(教養2):DNF

・クラス2 1組(10 km)
秋山(後期教養3):DNF

・クラス2 2組(10 km)
生駒(薬M1):13位

リザルト

今年度第一回目となる日本学生自転車競技連盟主催のトラックレース。当部からは4名が出場いたしました。
各選手が4 km インディビデュアル・パーシュートにて自己ベストを更新いたしました。主将の秋山は計測のトラブルがあり、最終周にてタイムを大きく落としてしまったため、次回計測時にはA基準突破も十分に狙えます。
ポイントレースでは生駒以外はDNFとなってしまい結果は奮いませんでしたが、タイム種目の結果にみられるように、冬の間の練習の成果は着実に出てきています。次回は入賞以上を目指し、一層練習に励んでまいります。

次回は4月29日に滋賀県東近江市ふれあい公園にて行われます、全日本学生選手権クリテリウム大会に秋山、貫名が、また、4月30日、5月1日に長野県飯山市にて行われます全日本学生RCS第1戦第10回菜の花飯山ラウンドに生駒、金子、井上、長岡、加藤が出場いたします。是非ご声援のほどお願いいたします。

「白井滋杯」第56回社会人対抗ロードレース大会,第41回チャレンジサイクルロードレース大会

3月27日に静岡県日本CSCにて開催されました「白井滋杯」第56回社会人対抗ロードレース大会、また4月3日に同所で開催されました第41回チャレンジサイクルロードレース大会の結果をご報告いたします。

「白井滋杯」第56回社会人対抗ロードレース大会

・クラスB
井上(教養2):19位
貫名(教養2):DNF

・クラスA
生駒(薬M1):DNF
金子(理3):DNF

リザルト

クラスBには二名が出走。貫名は調子が上がらず、井上は集団内で期を伺っていたものの、中盤で遅れて集団の最後尾まで下がってしまい、再びポジションを上げようとするも脚がつってそのまま遅れました。
クラスAにも二名が出走。生駒は積極的に走ったものの、調子が出ずDNFとなりました。金子は集団内で奮闘したものの、耐え切れず千切れました。

結果には結びつかなかったものの、次回や今後の練習につながる経験を積むことができたようです。

第41回チャレンジサイクルロードレース大会

・クラスA-E
生駒(薬M1):43位

・クラスA-U
金子(理3):81位

リザルト

30位以内で全日本選手権の出場権が得られるとあって、有力選手が多数エントリーするレース。出走選手が多いためポジション確保も難しく、集団の人数が減るほどペースが上がる展開でした。
生駒は集団内でポジションを調整して走り、かなり前方に残ります。金子は四周目まで集団内にとどまり、一度遅れたものの、踏みなおして集団に復帰しました。
ここで、落車事故によりレースが中断。集団ごとにその時点までのタイム差をつけて、2.5周を残しての再出走となりました。
ニュートラル後には生駒が40人ほど、金子が50人ほどの集団で出走。一時間ほどが経過したため、回復した選手たちがペースを上げる展開。再び厳しい展開になりましたが、二人とも奮闘し、完走は果たしました。

同所で5月に開催される修善寺オープン、8月に開催されるインカレロードに向け、結果を残すことができるよう練習を重ねてまいります。

【広報】浦、東京大学総長大賞受賞!

平素より多大なるご声援・ご支援をいただき、ありがとうございます。
このたび、前主将・浦 佑樹(工4)が、平成27年度東京大学総長大賞を受賞いたしましたので、ご報告致します。

東京大学総長大賞
平成14年度に創設された「東京大学総長賞」は、「東京大学の学生として、学業、課外活動、社会活動等において特に顕著な業績を挙げ、他の学生の範となり、東京大学の名誉を高めた者」について、総長からの表彰が行われるものです。過去には、当部の西薗良太OBも平成21年度東京大学総長賞を受賞されています(学生表彰「東京大学総長賞」の概要・歴代受賞者について)。

このたびの平成27年度表彰におきまして、当部前主将である浦が、東京大学総長大賞を受賞いたしました。

東京大学総長賞 選考結果

これは、全日本学生選手権個人ロードレース優勝、並びに平成27年度日本学生連盟ロード部門最優秀選手賞等の自転車競技における活躍によるものです。
なお、東京大学総長大賞とは、総長賞受賞者のうち、在学中の活動実績や学業等が特に顕著であると認められた者に授与されるもので、こちらを受賞するのは当部初となります。

individualroad6
(全日本学生選手権個人ロードレース:撮影 信州ふぉとふぉと館様)
image
(日本学生自転車競技連盟 年間最優秀選手賞表彰式にて)
年間最優秀選手賞受賞に伴う浦のコメント

このような結果を残すことができましたのは、日頃より当部を支えてくださるスポンサーの皆様、OBの皆様、応援してくださる皆様のおかげです。部員一同、心より感謝申し上げます。

今後とも、東京大学自転車部競技班への変わらぬ暖かいご支援、ご声援のほどお願い申し上げます。

全日本学生RCS最終戦・第十回明治神宮外苑大学クリテリウム

3月13日に東京都明治神宮外苑にて行われました、全日本学生RCS最終戦・第十回明治神宮外苑大学クリテリウムの結果をご報告いたします。

・グループ3A(9km)
加藤(教養1):DNF
平山(教養1):21位

・グループ3B(9km)
井上(教養1):23位
長岡(教養1):17位

・グループ2A(12km)
貫名(教養1):26位

・グループ2B(12km)
和泉(農3):DNF

・グループ1(30km)
生駒(薬4):29位
秋山(教養2):25位
金子(教養2):DNF

リザルト

グループ3Aには加藤、平山が出走。加藤は中盤で集団から脱落しDNFとなりました。平山はラスト一周で速いペースとなった集団についていくことができずに遅れたものの、グルペットで粘って完走しました。
グループ3Bには井上、長岡が出走しました。両者とも集団前方に位置し積極的に展開しましたが、ゴールスプリントには絡むことができず、集団内でのフィニッシュとなりました。
グループ2Aには貫名が出走。集団内で安定して周回を重ねましたが、26位でのフィニッシュとなりました。
グループ2Bには和泉が出走。早いペースの集団についていくことができず中盤で脱落、そのままDNFとなりました。
グループ1には生駒、秋山、金子の三名が出走。金子は序盤は集団内にとどまっていたものの、早いペースを保つ集団から脱落してDNFとなりました。秋山、生駒は集団内にて危なげなく周回を重ね、中盤には集団からとび出すなど積極的な動きを見せますが、逃げにつなげることはできず終盤へ。そのまま大集団でのゴールスプリントとなり、集団中盤でのフィニッシュとなりました。
今大会においては、東京大学運動会応援部の皆様が熱い応援を送ってくださいました。選手たちも期待に応えようと、実力以上の力を出すことができたようです。寒い中本当にありがとうございました。
また、金子OB、森泉OB、荒牧OB、鳥居OB、中村OB、都倉OBが応援においでくださり、谷OBが学連役員を引き受けてくださいました。ありがとうございました。

次回は3月27日に東京都自転車競技連盟により行われます、「白井滋杯」第56回社会人対抗ロードレース大会に出場いたします。