第84回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース

6月27日に栃木県那須郡那須町にて行われました、第84回全日本自転車競技選手権大会ロード・レースの結果をご報告いたします。

・U23の部(16.0km×10周)
浦(工4):39位
リザルト

前週のタイムトライアルに引き続き行われた、全日本選手権のロードレース。浦はこの大会を合わせて5週間連続でのレース出場となりました。
細かく上り下りを繰り返すものの勾配はそれほどきつくなく、道幅も広いという集団の利が大きいコースでした。

朝から雨が降っており、序盤から落車が多発。一周目の大落車の影響で、集団はいきなり大きく人数を減らしました。
集団内での動きは活発で、毎周アタックがかかりメンバーが変わりながらの逃げができる展開。しかし、タイム差はついても一分半程度とあまり開かず、有力選手5人ほどの逃げも吸収されました。
6周目、浦も逃げを図りますが、やはり集団の利が大きく吸収。その後も変わらずアタックがかかっては吸収されます。
9周目に入り、那須ブラーゼン小野寺選手がアタック。差を広げ、最終周回に入ったところで同じく那須ブラーゼンの新城選手、チャンピオンシステムの小石選手が追いつき、小野寺選手は集団に戻ったため二人逃げに。しかし集団はこれを許さず、残りわずかという地点で吸収します。
集団スプリントでのゴールとなるかと思われましたが、最後の坂で、浦や京都産業大の中井選手がアタック。非常に良いタイミングでのアタックでしたが、浦は惜しくも集団に追いつかれてしまい、中井選手がトップでゴールしました。

本大会では宮崎OB、谷OBが応援に来てくださいました。ありがとうございました。

7月に入り、本格的にインカレを見据える時期となってきました。
選手たちは懸命に練習を重ねています。ぜひご声援をお願いいたします。

次回は7月5日の東京都選手権ロードレースに、生駒、秋山、上村、貫名が出場いたします。

第19回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会

6月21日に栃木県大田原市にて行われました、第19回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会の結果をご報告いたします。

・U23の部(12.4km)
浦(工4):10位
リザルト


(撮影:江國健夫さま)

初の関東での開催となった全日本選手権。まずはタイムトライアルから行われました。
コースは最後の勾配のきつい坂が特徴的な一周12.4km。雨の予報だったもののU23の間は降り出すことなく、気温もさほど高くない曇りという天候の中開催されました。

東京大学自転車部からは主将・浦が出場。
準備をして臨んだものの、調子が上がらず10位となりました。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。

次回は6月27日の第84回全日本自転車競技選手権大会ロード・レースに、浦が出場いたします。ぜひ応援をお願いいたします。

第31回全日本学生選手権個人ロードレース大会

6月14日に長野県木曽郡木祖村にて行われました、第31回全日本学生選手権個人ロードレース大会の結果をご報告いたします。

(撮影:信州ふぉとふぉと館さま)

浦(工4):優勝!!
生駒(薬4):DNF
林(工3):DNF
秋山(教養2):DNF
和泉(農3):DNF
リザルト
浦のレースレポート


(撮影:信州ふぉとふぉと館さま)

奥木曽湖の周りの9kmのコースを20周し、最後に1kmの坂を上るというロードレース。
例年雨が降ることが多いこのレースですが、今年は天候に恵まれ、路面が完全に乾いた状態で行われました。

序盤から逃げをはかる選手が多く、これによってレース展開が作られました。
まず1周目、3人が逃げを形成します。これは4周目には吸収され、2人が再度アタックするもこの逃げも吸収。3周目、秋山は他選手との接触により集団から遅れ。6周目には集団が前後二つに分かれ、どちらも30~40人になるも再び合流します。
8周目、先頭で動きがあり、有力選手を多く含む19名の逃げが形成されます。浦はこのとき後方集団にいました。しかし後方集団内では、先頭に選手を送り込むことができなかった法政大の5名ほどの選手が集団を強力に牽引。これによって後方集団は逃げ集団と合流します。しかし林はこの動きにより足が攣り、レースを降りることとなってしまいました。
補給区間手前のカーブで落車が起こるものの、中切れができることなくレースは進みます。11周目、日本大の草場選手、鹿屋体育大の山本選手、法政大の島袋選手が逃げを打ちます。さらにその中から島袋選手がアタックして抜け出しますが、3名とも集団に吸収され、15周目の時点で逃げはいない状況に。生駒がいたグルペットは、12周目で降ろされてしまいました。
ここで浦が動きます。16周目、浦は京都産業大の須堯選手と二人で抜け出し、17周目には集団と50秒もの差がつきました。しかしこのとき、10~20名ほどの選手が集団から抜け出してこの二人逃げの追走を開始します。一方先頭では、須堯選手が遅れて浦は一人逃げに。周りからの声援も大きくなります。浦は逃げ続けるものの、19周めには鹿屋体育大の徳田選手、朝日大の秋田選手、日本体育大の小林選手、明治大の松本選手、中京大の小玉選手という有力選手の小集団が浦に5秒のところまで迫りました。
しかし浦は振り返ることなく踏み続け、下りのワインディング区間で勝負に出て後続に一気に差をつけます。最終周回完了、残りは坂1㎞のみとなった時点では、50秒もの差がついていました。
そして浦は、最後の坂を独走。後続は全く見えません。最後まで懸命に踏み続け、後続に30秒以上の差をつけてフィニッシュ。ついに浦が、学生の頂点に立ちました!

東京大学自転車部競技班としても、個人ロードレース大会での優勝は初という快挙です!
また、年々学連のレベルは上がっているとも言われる中、大学から自転車競技を始めた浦が優勝したことは非常に大きな成果です。
これで当部から全国制覇を成し遂げた選手は西薗OB、安井OBに続き3人目となりました。

今大会にあたり、スポンサーの皆様から多大なるご支援を頂きました。
練習メニューからご指導くださったBlue wych柿木様、Michelin pro4のみならずKASKのエアロヘルメットInfinityをご提供くださった日直商会様、本当にありがとうございました。また、多くのOBの皆様が応援し、祝福してくださいました。ありがとうございました。
どうぞこれからも東京大学自転車部競技班をよろしくお願いいたします。

次回は6月21日の第19回全日本選手権個人タイム・トライアル・ロード・レース大会に、浦が出場いたします。

全日本学生選手権 第27回個人ロードTT自転車競技大会

6月7日に埼玉県利根川上流域南側にて行われました、全日本学生選手権 第27回個人ロードTT自転車競技大会の結果をご報告いたします。

・男子普及の部(30.8km)
貫名(教養1):6位(44’21”072)→入賞、クラス2へ昇格!
上村(教養2):18位(47’00”433)
金子(教養2):33位(48’48”921)
長岡(教養1):51位(52’39”748)
井上(教養1):58位(54’41”697)
太田(教養1):60位(55’49”136)
平山(教養1):62位(57’16”585)
加藤(教養1):67位(1:00’50”198)

・男子の部(30.8km)
浦(工4):3位(42’21”685)→入賞!
生駒(薬4):46位(45’51”643)
和泉(農3):55位(46’49”015)
秋山(教養2):DNF

リザルト

前週のチームタイムトライアルと同じ会場で行われた、個人でのタイムトライアルレース。選手権大会であるため、クラス3の選手は男子普及の部、クラス1、2の選手は男子の部への出場となりました。男子普及の部開始時にはほぼ無風で、男子の部開始時には風が吹きはじめていたもののそれほど強い風ではないという、前週とはかなり異なった気候の中競技が行われました。

普及の部には学連2年目の貫名、金子と、1年目の上村、長岡、井上、太田、平山、加藤が出場。学連1年目の選手にとっては初レースとなりました。思い通りの結果が得られた選手ばかりではありませんが、出場そのものが良い経験になったと感じた選手も多いようです。
このうち、貫名は6位に入賞しました!これは学連クラス3内では4位のタイムであったため、クラス2への昇格が決まりました!この結果を受け、今年度のインカレ出場権を得た選手は6名となりました。

男子の部には浦、生駒、和泉、秋山が出走。秋山は出走直後のメカトラによりDNFとなりました。
そして主将浦が3位に入賞しました!全国から選手が集まるこのレースで表彰台に上ることができたということは、非常に大きな意味を持つのではないかと思います。

今回の結果を受け、選手たちはまた練習を開始しています。毎週試合が続き非常に忙しい中、結果を残すため懸命に努力しています。

次回は6月14日の第31回全日本学生選手権個人ロードレース大会に、浦、林、生駒、和泉、秋山の5名が出場いたします。大変重要な意味をもつレースとなります。ぜひ応援をお願いいたします。

第54回全日本学生選手権 チーム・ロード・タイムトライアル大会

5月31日に埼玉県利根川上流域南側にて行われました、第54回全日本学生選手権 チーム・ロード・タイムトライアル大会の結果をご報告いたします。

浦(工4)林(工3)和泉(農3)秋山(教養2):1:26’38”00(優勝タイム+03’33”33)、平均43.22km/h →7位入賞!

リザルト

今年度の距離は昨年度と同じ62.4km。数日前までは雨が危惧されていたものの、当日は晴れて気温は30度を超え、テントが飛ばされそうになるほどの強風が吹き荒れる中でのレースとなりました。

往路は向かい風、復路は追い風となってどちらでも脚が削られ、どの大学も予定通りの走りができない状況となりました。ペース配分が鍵を握るという、東大にとっては有利に働く可能性のある条件でしたが、東大も例外ではなく強風に翻弄され、このチャンスを生かすことができませんでした。

結果は昨年度と同じ7位入賞となりました。目標としていた表彰台に上がることはできませんでしたが、入賞したことで来年度のシード権は得ることができました。来年度こそはさらなる上位を目指し、部員一丸となって一層練習に励みます。

今大会では非常に多くの方々が応援に来て下さいました。お忙しい中おいで下さった岩崎OB、小藤OB、役員の仕事の前に激励にきてくださった宮崎OB、応援はもちろん早朝練習でも選手のサポートをしてくださった水田OB、サポート人員が足りない中で水の補給まで手伝ってくださった中村謙太OB、荒牧OB、中村洋和OB、谷OB、そして今年も東大自転車部競技班のTTを支えてくださったBluewych柿木さま、本当にありがとうございました!

次回は6月7日の全日本学生選手権第27回個人ロードTT自転車競技大会に12名が出場いたします。チーム・ロード・タイムトライアル大会と同じく、埼玉県利根川上流域南側にて行われます。ぜひ応援をお願いいたします。

2days race in 木祖村、全日本学生TRS第2戦・全日本学生RCS第3戦第17回修善寺オープンロード

5月16日と17日に長野県木祖村にて行われました2days race in 木祖村、また、同日5月16日に静岡県日本CSCにて行われました全日本学生TRS第2戦と翌日17日に同所で行われました全日本学生RCS第3戦第17回修善寺オープンロードの結果をご報告いたします。
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2days race in 木祖村

*一日目

・ステージ1a タイムトライアル(8.5km)
浦(工4):2位入賞!
林(工3):32位
生駒(薬4):89位
秋山(教養2):87位
谷OB(工M2):107位
・ステージ1b ロードレース(75km)
浦(工4):22位
林(工3):67位
生駒(薬4):97位
秋山(教養2):95位
谷OB(工M2):98位
・一日目個人総合スプリント賞
浦(工4):12位(1pt)
・一日目総合順位
浦(工4):10位
林(工3):66位
生駒(薬4):96位
秋山(教養2):92位
谷OB(工M2):97位

1日目リザルト

*2日目

・ステージ2 ロードレース(120km)
浦(工4):9位
林(工3):DNS
生駒(薬4):DNF
秋山(教養2):DNF
谷OB(工M2):DNF
・総合スプリント賞
浦(工4):19位(1pt)
・総合順位
浦(工4):8位!

2日目リザルト

日本のアマチュアレースとしては珍しい、2日間に及ぶステージレースです。今年は例年よりハイレベルなレースとなりました。
一日目のタイムトライアルでは浦が2位に入賞しました!ロードレースではチーム全員が完走、翌日に駒を進めました。
二日目のロードレースでは、学生連盟のレースとは異なりお互いに他選手の力量がわからない中、逃げが散発しては吸収されることが繰り返されていたものの、最終的に集団に容認された逃げが決まってしまいました。生駒、秋山、谷OBは残念ながらDNFとなったものの、浦は9位につけて総合順位8位を獲得しました。
今回のレースからは学ぶことが多く、特に初めての長距離レース出走となった生駒、秋山にとっては、反省点が多く見つかりました。6月に同所で行われる個人ロードレース大会でこの経験を生かすことができるよう、精進して参ります。

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全日本学生TRS第2戦

*スクラッチ(6km)
・クラス3
金子(教養2):3位

*4kmインディヴィデュアル・パーシュート
金子(教養2):5.25.896

リザルト

和泉は故障によりDNSとなりました。
スクラッチのクラス3の出走は3名でした。そのうち金子以外の二人は同大学からの出場で、一人の金子は苦戦を強いられました。

全日本学生RCS第3戦第17回修善寺オープンロード

・クラス3
金子(教養2):DNF

リザルト

今大会での昇格を目指して練習を重ねてきた金子でしたが、不運にも2回のメカトラに見舞われ、残念ながらDNFとなりました。
今大会では立教大学自転車競技部の皆様、慶應義塾大学自転車競技部の皆様、宮崎OBにお世話になりました。ありがとうございました。

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次回は5月31日に行われます第54回全日本学生選手権 チーム・ロード・タイムトライアル大会に出場いたします。
ぜひ応援にいらしてください。

第17回全日本学生選手権クリテリウム大会・RCS第2戦東近江クリテリウム

4月25日に滋賀県東近江市にて行われました第17回全日本学生選手権クリテリウム大会と、翌日26日に同所にて行われましたRCS第2戦東近江クリテリウムの結果をご報告いたします。

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第17回全日本学生選手権クリテリウム大会

・予選第一組(20.0km)
浦(工4):11位(5pts)→予選通過
生駒(薬4):DNS
・予選第二組(20.0km)
林(工3):6位(7pts)→予選通過

・決勝(40.0km)
浦(工4):4位入賞!(13pts)
林(工3):DNF(0pt)

・クラス3(24km)
貫名(教養1):4位入賞!
金子(教養2):DNF

リザルト

生駒は故障によりDNSとなりました。
強風の中、一周につき180度コーナーを2回通過するというテクニカルなコースで行われました。

クラス1&2はポイントレース形式のクリテリウムで、二組に分けて予選が行われました。第一組には浦が出走し、5点を獲得して予選を通過しました。第二組には林が出走し、最終周回でも3人逃げを形成するなどして6位で無事予選を通過しました。
決勝では林はポジション取りに失敗して集団からちぎれ、復帰できずに残念ながらDNFとなりました。浦は対向コースで落車した選手に接触してメカトラブルに見舞われたものの、そのまま走り切ってその後もポイントを獲得し、4位に入賞しました!

クラス3のレースはロードレース形式で、金子と貫名が出走しました。金子はスタートで集団から遅れ、集団前方にポジションを上げることができずDNFとなりました。朝日大の2選手による逃げが決まり、貫名はその後方の集団内にとどまっていました。最終周回までに集団は4人に絞られ、貫名が最終周回開始直後にアタック。ついてきた鹿屋体育大の選手との最終スプリントにわずか1秒の差で惜しくも敗れたものの、4位に入賞しました!

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RCS第2戦東近江クリテリウム
・カテゴリC1+学生クラス1&2(41.6km)
林(工3):33位(0pt)
浦(工4):DNF(3pts)
生駒(薬4):DNS

・学生クラス3(19.2km)
貫名(教養1):10位(2pts)
金子(教養2):DNF(0pt)

リザルト

前日の全日本学生選手権クリテリウムと異なり180度コーナーがないコースで行われ、2周に1回ポイント周回となるポイントレース形式のレースでした。風は弱かったものの、気温が上がり4月とは思えない痛いほどの日差しの中スタートしました。

クラス3には金子と貫名が出走。前日に比べ圧倒的にペースが速く、集団から少し遅れた金子は他の選手3人ほどとグルペットを形成したものの追い付くことができず、DNFとなりました。貫名は2回目のポイント周回でポイントを獲得し、その後も危なげなく完走はしたものの追加ポイント獲得はなりませんでした。
クラス1&2のレースはカテゴリC1との合同レースで、エントリーが79名と非常に多い出走でした。序盤から鹿屋体育大の選手たちがペースを支配し、速度を落とさないままレースが進みました。浦はポイントを獲得しましたが、落車に巻き込まれ、レースを離脱することとなりました。林は中盤に集団からちぎれたものの、他大の選手たちとグルペットを形成して追い、降ろされることなく完走しました。

この東近江クリテリウムでは、前日メカトラブルに見舞われた浦に、会場でブースを出していらっしゃったグローブライド様が代車としてFOCUSを快く貸し出して下さいました。浦が出走できたのはグローブライド様のお陰です。温かく対応して頂き、誠にありがとうございました。

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次回は5月16日の全日本学生TRS第2戦に和泉と金子、翌日17日の全日本学生RCS第3戦第17回修善寺オープンロードに金子が出場いたします。
また、同日16日と17日に行われます2days race in 木祖村に浦、林、生駒、秋山が谷OB、中村洋和OBと共に参加いたします。

全日本学生TRS第1戦伊豆ベロドローム4月ラウンド・ 第40回チャレンジサイクルロードレース大会

4月4日に静岡県日本CSC伊豆ベロドロームにて行われました全日本学生TRS第1戦伊豆ベロドローム4月ラウンドと、翌日5日に同所5kmサーキットにて行われました第40回チャレンジサイクルロードレース大会の結果をご報告いたします。
なお、3月29日の白井滋杯第55回社会人対抗ロードレース大会に出場を予定していた生駒は、故障によりDNSとなりました。

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全日本学生TRS第1戦伊豆ベロドローム4月ラウンド

*男子1kmタイムトライアル
金子(教養2):1’18.455 53位

*男子4kmインディビデュアルパーシュート
浦(工4):5.08.243 39位
生駒(薬4):DNS
林(工3):DNS

*チームパーシュート
浦(工4)林(工3)和泉(農3)生駒(薬4):DNS

*ポイントレース
・クラス3(7.5km)
金子(教養2):DNF(2pts)
・クラス2 A組(10km)
浦(工4):10位(0pt)
生駒(薬4):DNS
・クラス2 B組(10km)
林(工3):DNS
・クラス2 C組(10km)
和泉(農3):11位(0pt)

リザルト

林と生駒は体調不良、故障により出場を見送りました。
ポイントレースには金子、和泉、浦が出走。クラス3には新一年生が加わったことでレベルが上がり、金子は2ポイントを獲得したものの完走とはなりませんでした。クラス2では浦、和泉がともに完走。浦は逃げを打ち、和泉は第二集団から一時先頭に追い付くなど健闘しましたが、ポイントを獲得することはできませんでした。

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第40回チャレンジサイクルロードレース大会

・カテゴリA-U
浦(工4):25位
林(工3):DNS
生駒(薬4):DNS

リザルト

・カテゴリB-3
金子(教養2):8位

リザルト

カテゴリA-Uは30位以内であれば全日本ロードレースへの参加権が得られるということで、例年通りペースが速いレースとなりました。浦は集団前方の動きに対応できなかったものの、25位につけました。
カテゴリB-3に出走した金子は追走集団からちぎれて8位となりましたが、レースにおける多くの課題を見つけることができたようです。
春になりレース数が増えてくるのに備え、今回の経験を生かし、結果が残せるよう考えながら一層練習に励んで参ります。

次回は4月25日の第17回全日本学生選手権クリテリウム大会、翌日26日の全日本学生RCS第2戦近江ラウンド(クリテリウム)に出場いたします。

東京都自転車競技連盟主催 2015第3回トラック記録会

3月21日に埼玉県西武園競輪場にて行われました、東京都自転車競技連盟主催 2015第3回トラック記録会の結果をご報告いたします。

*男子200mフライングタイムトライアル
・浦(工3):12.24 3位
・和泉(教養2):12.51 7位
・林(教養2):DNS

*男子1kmタイムトライアル
・秋山(教養1):1.17.11 6位
・貫名(教養1):1.18.98 10位
・上村(教養1):1.20.55 11位
・金子(教養1):1.21.68 12位

*男子4km個人追抜競走
・浦(工3):5.06.73 1位
・生駒(薬3):5.31.06 2位
・貫名(教養1):5.46.78 6位
・金子(教養1):5.56.86 8位
・上村(教養1):6.03.16 9位

*ポイントレース(16km)
・和泉(教養2):2位(22pts)
・秋山(教養1):3位(17pts)
・生駒(薬3):6位(7pts)
・林(教養2):DNS

*男子団体追抜競走
・浦(工3)生駒(薬3)和泉(教養2):5.22.06 2位
・秋山(教養1)貫名(教養1)金子(教養1)上村(教養1):5.37.67 4位

リザルト

ポイントレースには3人が出走。和泉は1位と同ポイントを獲得し、秋山も最終周でのポイント次第では優勝が狙える位置にいたものの、ともに最終周での着順であと一歩及びませんでした。生駒も逃げをうとうとするなど、積極的な走りを見せました。
団体追抜競争には上級生4人の組と、一年生4人の組がそれぞれ出走しました。上級生の組は林が欠場し、苦戦を強いられました。また、一年生は初めての団体追抜競争への挑戦となり、今後に向けて多くの課題が見受けられました。

合宿直後という忙しい日程の中での出場でしたが、貴重な経験となりました。数少ないトラックでの走行の機会を生かし、次回につなげて参ります。

次回は3月29日に行われます、白井滋杯 第55回社会人対抗ロードレース大会に出場いたします。

全日本学生RCS最終戦・第九回明治神宮外苑大学クリテリウム

3月8日に東京都明治神宮外苑にて行われました、全日本学生RCS最終戦・第九回明治神宮外苑大学クリテリウムの結果をご報告いたします。

・グループ3A(9km)
貫名(教養1):11位
・グループ3B(9km)
和泉(教養2):15位
金子(教養1):23位
・グループ2B(12km)
秋山(教養1):DNF
・グループ1(30km)
浦(工3):12位
林(教養2):14位
生駒(薬3):DNF
*大学対抗順位
5位
リザルト
大会の様子(フォトギャラリー)

昨年度は大雪の影響により中止となったこのレース。今年は雪こそ降らなかったものの、小雨が降る寒い中でスタートしました。
グループ3Aのレースは序盤ゆったりとしたペースでの周回が続いたものの、残り2周で慶応大の2名によるアタックがかかり活性化。貫名は集団半ばの位置を保ったものの、最終周回で順位を上げることができませんでした。
グループ3Bではスタート直後に金子がアタック。一人で逃げていたところ、二周目に日本大の選手がブリッジ。協力して逃げ切りを目指したものの、集団に吸収されてしまいましたが、展開に絡む走りをしました。和泉は集団前方を確保するなど健闘しましたが、入賞はなりませんでした。
グループ2Bには秋山が出走。グループ3と比べ速い集団の中で健闘したもののあえなく降ろされてしまいましたが、力がついてきていることを感じられたようです。
グループ1は各校3名ずつ出走し、個人順位だけでなく大学対抗順位を決めるものでした。序盤から何度かアタックがかかるものの吸収。生駒は速くなっていく集団からこぼれ、DNFとなってしまいました。レース中盤、中央大と法政大がそれぞれ一人ずつ出て逃げを形成したのち、早稲田大一名が単独ブリッジ。集団を引くのは鹿屋体育大、立教大、日本大。逃げを出した法政大、中央大、早稲田大の残った選手が集団を抑えようとしますが、その中から鹿屋体育大の橋本選手、つづいて日本体育大の一名が飛び出し、逃げに追いつきます。この後橋本選手が逃げ切り、優勝しました。林は浦のアシストをすることを想定して出走。常に集団内前方の位置を保ってスプリントに参加し、グループ1中で14位、クラス2内では2位となり、クラス1への昇格まであと一歩のところまで迫りました。浦は12位となりました。この結果、大学対抗順位において、過去最高である5位を獲得することができました。
また、今年度のロードレースカップが終了し、最終結果で浦が7位となりました。

自分の得意分野や苦手分野から、この試合からは何を学ぶべきかを考えられた選手が多かったようです。合宿での練習などを通して足りない力を身につけ、レースでの結果に結びつくよう努力して参ります。

今大会では、スポンサーの日直商会様に提供していただいたミシュランのPro4 tubularを使用しました。グリップ力に優れたタイヤであり、濡れた路面でも安心してコーナーをクリアできた上、メカトラ・落車なく試合を終えることができました。ありがとうございました。
また、小藤OB、金子OB、洋和OB、白石OB、谷OBが応援においでくださり、宮崎OB、水田OBが学連役員を引き受けてくださいました。ありがとうございました。

次回は3月21日に東京都自転車競技連盟により行われます、2015 第3回トラック記録会に出場いたします。