全日本学生RCS第12戦 埼玉県クリテリウム行田クリテリウム第3ラウンド

1月24日に埼玉県行田市にて行われました、全日本学生RCS第12戦 埼玉県クリテリウム 行田第3ラウンドの結果をご報告いたします。

・クラス3A(16.2km)
加藤(教養1):DNF
平山(教養1):DNF
・クラス3B(16.2km)
長岡(教養1):15位
・クラス2A(18.9km)
金子(教養2):23位
・クラス2B(18.9km)
貫名(教養1):DNF
生駒(薬4):20位

リザルト

今年度の古代蓮の里での行田クリテリウムも第三回となりました。今回は強風と、降雪が心配されるほどの大寒波の中行われました。向かい風では踏んでも全く進まず、一方追い風では脚が回りきるという普段のレースとはかなり異なる状況でした。

クラス3Aは出走後すぐに強風で中切れができ、出走者27名に対して完走者がわずか5名というサバイバルなレースとなりました。平山、加藤が健闘したものの、残念ながら降ろされてしまいました。その二分後に出走のクラス3Bでは集団は大きいまま推移。長岡は逃げを潰したり、逃げに乗ったり、勝負どころで仕掛けてみたりと様々な動きを試し、結果に結びつけることはできなかったものの、手ごたえがあったようです。
クラス2Aには金子が出走。3周目で前輪がバーストしましたが、ニュートラル適用で集団に復帰し、完走しました。クラス2Bには生駒と貫名が出走。強風のあまり中切れができ、集団が縦に長く伸びました。貫名は4周でDNFとなりました。生駒は中切れを埋めようとしたものの最終周での中切れを埋められず、集団後のゴールとなりました。

次回は2月6日のTRS第7(最終)戦 伊豆ベロドローム2月ラウンドに出場いたします。

全日本学生RCS第11戦 埼玉県クリテリウム 行田第2ラウンド

1月10日に埼玉県行田市にて行われました、全日本学生RCS第11戦 埼玉県クリテリウム 行田第2ラウンドの結果をご報告いたします。

・クラス3A(16.2km)
加藤(教養1):DNF
平山(教養1):DNF
・クラス3B(16.2km)
井上(教養1):DNF
長岡(教養1):11位
・クラス2A(18.9km)
金子(教養2):DNF
・クラス2B(18.9km)
生駒(薬4):9位

リザルト

寒さと強風に苦しむのが恒例の例年のレースとは違い、気温が高く、風もほぼない中でのスタートとなりました。
クラス3Aには加藤と平山が出走。健闘したものの、集団から遅れDNFとなりました。長岡と井上が出走したクラス3Bのレースは序盤すぐにアタックがかかり、数名が逃げては吸収されることを繰り返す展開でした。長岡は集団内にとどまったものの、井上は遅れてDNFとなりました。
クラス2Aには金子が出走。順調に走っていましたが4周目のホームストレートでペースアップがあり、その後のコーナーで遅れ、DNFとなりました。生駒はクラス2Bで二周目から四人の逃げに入り、いったん吸収されますが、その後にかかった再アタックにも乗って二人逃げとなります。そのまま残り一周でのラインを通過しましたが、最後に集団に追いつかれ、9位となりました。
各選手、レースに出走したことで自分の走行に関して改めて気づいたことがあったようです。今年度の行田クリテリウムは残り2戦です。今後に生かし、結果を出すことが出来るよう練習を重ねて参ります。

次回は1月24日の全日本学生RCS第11戦 埼玉県クリテリウム 行田第3ラウンドに、6名が出場いたします。

全日本学生RCS第10戦 埼玉県クリテリウム 行田第1ラウンド

12月13日に埼玉県行田市にて行われました、全日本学生RCS第10戦 埼玉県クリテリウム 行田第1ラウンドの結果をご報告いたします。更新が遅くなり、申し訳ございません。
なお、12月6日に予定しておりました第6回東京エンデューロへの参加は、選手の故障と体調不良により見送りとなりました。

・クラス2B(16.2 km)
生駒(薬4):11位

リザルト

全4回のラウンド形式のレース。今回は小雨が降ったりやんだりする中でのスタートとなりました。
クラス2のレースは、それ以前のレースでの落車対応の影響により、距離が短縮されました。

東大からはクラス2Bに生駒が出走しました。レース距離が短縮されたものの、大幅なスピードアップは行われず、逃げができるものの差は開きませんでした。生駒は集団前方での位置取りに成功していましたが、残り1周半で落車が発生。巻き込まれることはなかったものの足を止めることとなりました。さらに最終周でも落車が起こり、生駒の前方で中切れが発生。生駒は第一集団後のゴールで11位となりました。

2015年の試合はこれですべて終了いたしました。スポンサーの皆様、OBの皆様、また応援してくださる皆様には大変お世話になりました。部員一同、心より感謝いたします。ありがとうございました。来年も精進して参りますので、ぜひご声援のほどお願い申し上げます。

また、ライジング出版・BICYCLE21 2016年1月号(2015年12月18日発売)に、2015年11月7日のサイクルモードにて行われた、栗村修様と当部のスペシャルトークショーの模様の特集を掲載して頂きました。
『CYCLEMODE international スペシャルトークショー 東大自転車競技部×栗村修 「なぜ東大自転車競技部から強豪選手が生まれるか!?」』
2016年1月号 内容
入部前には自転車競技経験のあった選手が一人もおらず、かつ運動部出身も少ない当部は、その経験の差をどのように埋めようとしているのか、といった面に注目してのトークショーとなっております。
興味をお持ちの方はぜひご覧ください。

次回は1月10日に行われます、全日本学生RCS第11戦 埼玉県クリテリウム 行田第2ラウンドに6名が出場致します。

第10回東京六大学対抗ロード(クリテリウム)大会・全日本学生RCS第9戦 浮城の町行田クリテリウムラウンド

11月15日に埼玉県行田市にて行われました第10回東京六大学対抗ロード(クリテリウム)大会、引き続き行われました全日本学生RCS第9戦・浮城の町行田クリテリウムラウンドの結果をご報告いたします。

東京六大学対抗ロード(クリテリウム)大会
生駒(薬4):21位(0pt)
秋山(教養2):DNF(0pt)
金子(教養2):DNF(0pt)
貫名(教養1):DNF(0pt)
和泉(農3):DNS

*大学対抗順位
6位(0点)

全日本学生RCS第9戦・浮城の町行田クリテリウムラウンド
・クラス3A
長岡(教養1):11位
大内(教養1):DNF
・クラス3B
平山(教養1):17位
井上(教養1):15位
・クラス3C
加藤(教養1):DNF

・クラス2A
生駒(薬4):13位
貫名(教養1):DNF
・クラス2B
秋山(教養2):26位
金子(教養2):28位

リザルト

朝方は雨が降るなかの開催となった今大会。六大学対抗ロード並びに行田クリテリウムクラス3のレースは路面はウェットでした。一方、午後から行われました行田クリテリウムクラス2のころには晴れてきており、気温も高い中でのレースとなりました。

最初に行われました六大学対抗ロードには、東大から4名が出走。2周に1回のポイント形式のレースでした。
例年通り序盤から速いペースでレースが展開されました。秋山、金子、貫名は序盤で集団から遅れてしまい、各々グルペット等で追走するも中盤でDNFとなりました。生駒は危なげなく集団内で展開し、途中ポイント獲得のためにスプリントにも参加しましたが、今一歩及ばず中間ポイント獲得とはなりませんでした。最終スプリントに備えるも、最終周回で起きた落車の影響を受け、自身も落車して集団から遅れてしまい、21位での完走となりました。これを受け、大学対抗順位は6位となりました。

引き続き行われました行田クリテリウムには、9名が参加いたしました。
クラス3は3つのレースに分かれており、東大からは一年生の6名が出走いたしました。長岡は集団前方にてレースを展開するも、最終周回のペースアップに対応しきれず11位完走となりました。平山、井上は集団から遅れるもグルペットで粘って完走。大内、加藤も集団から遅れた後グルペットで走っていましたが、レース終盤にてDNFとなりました。
クラス2Aには生駒、貫名が出走。生駒は午前同様に問題なく集団内で走行。終盤駒澤大学渡辺選手のアタックからの逃げに乗ろうと追走するも一歩届かずここで足を使ってしまい、13位での完走となりました。貫名も集団内にいたものの、途中体調不良のためDNFとなりました。
クラス2Bには秋山、金子が出走。秋山、金子ともに序盤は集団前方~中盤で走行し途中積極的な動きも見せるも、中盤に金子が、終盤に秋山が集団から脱落。ともにグルペットに入りゴールを目指し、それぞれ26位、28位での完走となりました。

当日は宮崎OBが東大からの供出役員を務めてくださいました。平素より大変お世話になっております。また、谷OBがサポートに来て下さいました。ありがとうございました。

次回は12月6日に日本サイクルスポーツセンターで行われます、第6回東京エンデューロに浦、生駒、金子、貫名が谷OBと同チームで参加予定です。是非ご声援のほどお願いいたします。

第29回東京六大学自転車競技大会

11月8日に千葉県の千葉競輪場で行われました、第29回東京六大学自転車競技大会の結果をご報告いたします。

第29回東京六大学自転車競技大会

*男子スプリント予選(200mフライングタイムトライアル)
和泉(農3):12”87  9位 予選敗退
秋山(教養2):13”05 10位 予選敗退

*男子チームスプリント
和泉(農3)秋山(教養2)貫名(教養1):53”58 5位

*16kmポイントレース
和泉(農3):DNF
秋山(教養2):DNF
貫名(教養1):DNF

*オープンエリミネーション
金子(教養2):10位
長岡(教養1):14位
平山(教養1):20位
加藤(教養1):21位
井上(教養1):26位
大内(教養1):28位

*男子10kmスクラッチ
生駒(薬4):10位
金子(教養1):DNF

*オープン1kmタイムトライアル
大内(教養1):1’22”07 6位
平山(教養1):1’22”29 7位

*1kmタイムトライアル
貫名(教養1):1’17”23 11位
井上(教養1):1’20”84 12位

*4kmチームパーシュート
生駒(薬4)和泉(農3)秋山(教養2)貫名(教養1):5’05”06 6位

リザルト

雨が降る中での開催となった六大学対抗のトラックレース。11月上旬としては気温の低い日でした。
調整やレース展開などの面で反省は残り、厳しい結果となったものの、レースに出ることで実感することも多かったようです。今後、自分に足りないものは何なのか、それを補うにはどのような練習を行えばよいのかを考えながら、日々の練習に邁進して参ります。

本年度は当番校ということで、OBの皆様には大変お世話になりました。大会委員長としておいで頂いた石川先生、役員を務めて下さった白石OB、大脇OB、宮崎OB、大島OB、安井OB、都倉OB、水田OB、また応援においで下さった岩崎OB、嶋田OBに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

東京都クラブ対抗ロードレース大会

10月18日に静岡県日本CSCにて行われました、東京都クラブ対抗ロードレース大会の結果をご報告いたします。

・クラスA(53.5 km)
生駒(薬4):5位
浦(工4):DNS
・クラスC(23.5 km)
加藤(教養1):6位
戸木田(教養1):DNF

リザルト

天気は快晴、5kmコース左回りのコースにてレースが行われました。
浦は故障によりDNSとなりました。
クラスAには生駒が出走。出場者に有力選手が大変多く、序盤からペースアップしました。集団は早い段階で5名に絞られますが、生駒はそこに残りました。しかし中盤の有力選手のアタックによるさらなるペースアップに耐え切れず脱落。単独5番手となります。生駒はその後、同順位にて独走し5位にてフィニッシュいたしました。
クラスCには加藤と戸木田が出走。戸木田はレース開始後間もなく、パンクにより途中棄権を余儀なくされました。加藤は序盤に先頭集団とついた下りによる差を埋めきれず、単独8番手で独走。途中落ちてきた選手二名を抜き、6位にてフィニッシュいたしました。

次回は11月8日に千葉競輪場にて行われます東京六大学対抗自転車競技大会に出場致します。是非ご声援のほどお願いいたします。

TRS第4戦泉崎10月ラウンド

10月10日、11日に福島県泉崎村泉崎サイクルスタジアムにて開催されました、TRS第4戦泉崎10月ラウンドの結果をご報告いたします。

・クラス2
*スクラッチ(8km)
生駒(薬4):13位
和泉(農3):15位
貫名(教養1):17位

*4kmインディヴィデュアルパーシュート
生駒(薬4):5’22”42 12位
貫名(教養1):5’28”74 17位
和泉(農3):5’31”04 19位

*エリミネーション
生駒(薬4):13位
和泉(農3):16位
貫名(教養1):17位

*1kmタイムトライアル
和泉(農3):1’12”27 6位
貫名(教養1):1’15”53 16位→自己ベスト更新!
生駒(薬4):1’16”30 18位→自己ベスト更新!

*200mフライングタイムトライアル
和泉(農3):11”94 11位
貫名(教養1):12”81 18位→自己ベスト更新!
生駒(薬4):13”03 19位→自己ベスト更新!

*ポイントレース(30km)
貫名(教養1):9位(4pts)
生駒(薬4):12位(3pts)
和泉(農3):13位(0pt)

*オムニアム 最終順位
和泉(農3):11位(78pts)
生駒(薬4):14位(61pts)
貫名(教養1):15位(39pts)

クラス2リザルト

・クラス3
*スクラッチ(6km)
金子(教養2):1位
井上(教養1):2位
長岡(教養1):5位
大内(教養1):7位
平山(教養1):8位
加藤(教養1):10位

*4kmインディヴィデュアルパーシュート
金子(教養2):5’40”82 1位
長岡(教養1):5’45”70 4位
平山(教養1):5’51”29 5位
大内(教養1):5’54”16 7位
加藤(教養1):5’58”77 8位
井上(教養1):6’10”82 10位

*エリミネーション
長岡(教養1):1位
金子(教養2):2位
平山(教養1):4位
井上(教養1):7位
加藤(教養1):8位
大内(教養1):9位

*1kmタイムトライアル
金子(教養2):1’18”44 1位→自己ベスト更新!
長岡(教養1):1’21”15 4位
井上(教養1):1’22”47 5位
平山(教養1):1’23”55 7位
大内(教養1):1’25”20 9位
加藤(教養1):1’27”79 10位

*200mフライングタイムトライアル
金子(教養2):12”93 1位→自己ベスト更新!
長岡(教養1):13”10 2位
井上(教養1):14”02 6位
平山(教養1):14”11 7位
加藤(教養1):14”41 9位
大内(教養1):20”19 10位

*ポイントレース(10 km)
長岡(教養1):1位(14pts)
金子(教養2):2位(12pts)
平山(教養1):4位(7pts)
井上(教養1):6位(4pts)
加藤(教養1):7位(0pt)
大内(教養1):8位(0pt)

*オムニアム 最終順位
金子(教養2):1位(210pts)→優勝、クラス2へ昇格!
長岡(教養1):2位(192pts)→入賞!
平山(教養1):5位(155pts)
井上(教養1):6位(154pts)
大内(教養1):9位(126pts)
加藤(教養1):10位(120pts)

クラス3リザルト

学連としては年間唯一のオムニアム形式のトラックレース。雨が降り、クラス3のポイントレースは予定の20kmから10kmに短縮されたものの、すべての種目が実施されました。
クラス3には東大から6名が出場しました。このうち金子が総合優勝し、クラス2への昇格を決めました!一年生は前週の全日本学生自転車競技トラック新人戦に引き続き、二度目のトラックレースでした。まだまだ不慣れな中で、長岡が2位入賞と健闘しました!
クラス2には3名が出場しました。それぞれ反省点は多いものの、自己ベストの更新も多くみられ、成長を感じることもできたようです。今回のオムニアムで積んだ経験をもとに、より一層練習に励んで参ります。
練習日記では、各選手がレースレポートを書いております。ぜひご覧ください。

次回は10月25日に日本サイクルスポーツセンターにて行われます、東京都クラブ対抗ロードレースに出場致します。ご声援のほどお願い申し上げます。

全日本学生自転車競技トラック新人戦・東日本大会

10月4日に山梨県境川自転車競技場にて行われました、全日本学生自転車競技トラック新人戦・東日本大会の結果をご報告致します。

*4kmインディビィデュアル・パーシュート
大内(教養1):5’38”004 32位
長岡(教養1):DNS

*ポイントレース予選
・1組
秋山(教養2):DNF
平山(教養2):DNF
・2組
貫名(教養1):15位
井上(教養1):DNF

*1kmタイムトライアル
加藤(教養1):1’24”342 37位

リザルト

学連登録2年目までの選手のみが参加可能な新人戦大会。本年度は1,2年生6名での参加となりました。また、1年生にとっては今回が初のトラックレースでした。

長岡は前日の急病によりDNSとなりました。
4kmインディビィデュアル・パーシュートには大内が、1 kmタイムトライアルには加藤が出走いたしました。それぞれ初めてのタイム計測であり、経験として学ぶことは多かったようです。今回のタイムを基準として今後の練習に励んで参ります。

ポイントレース予選1組には秋山と平山が出走。全国大会上位入賞選手も多く、ハイレベルな戦いとなりました。一年の平山は二度目のポイント周回でのペースアップで集団から遅れてしまい、中盤にてDNFとなりました。二年の秋山も健闘むなしくDNFとなりました。

ポイントレース予選2組には貫名と井上が出走。一組目同様、予選からハイレベルなレースとなりました。井上は序盤の高い強度についていけず8周でDNF。貫名も逃げへのブリッジをはじめとして集団から飛び出そうと積極的に動くも、ポイント獲得にはつながらず、最終周回での飛び出しも失敗に終わってしまい15位での完走に終わりました。

次回は10月10日、11日に福島県泉崎村泉崎サイクルスタジアムで開かれますTRS第4戦泉崎10月ラウンドに、9名が出場致します。ご声援のほどお願い申し上げます。

新役職報告

ツールド北海道後、当部は代替わりを行いました。

・主将:秋山浩杜(教養2)
・副将:和泉隆誠(農3)
・主務会計:福田莉彩(文3)
・常務:上村魁(教養2)
・新歓担当:井上功一朗(教養1)、大内良起(教養1)
・渉外、WEB更新:植田瑞貴(教養2)

2015-2016シーズンはこちらの体制で戦います。
結果を残せるよう、より一層の努力を重ねて参ります。これからもどうぞ益々の応援をお願いいたします。

ツール・ド・北海道2015

9月11-13日に北海道旭川市、名寄市、東川町、美瑛町、富良野市、鷹栖町、新十津川町、札幌市にわたって行われました、ツール・ド・北海道2015の結果をご報告いたします。

●一日目
浦(工4):68位 4:34’44” (+8’19”)
生駒(薬4):66位 4:34’44” (+8’19”)
林(工3):63位 4:34’44”(+8’19”)
秋山(教養2):82位 4:48’01”(+21’36”)
貫名(教養1):87位 4:54’”16(+27’51”)
一日目リザルト

●二日目
浦(工4):45位 4:28’26”(+11’04”)
生駒(薬4):44位 4:28’26”(+11’04”)
林(工3):75位 4:33’02”(+15’40”)
秋山(教養2):DNF
貫名(教養1):DNF
二日目リザルト

●三日目
浦(工4):19位 4:40’39”(+0”)
生駒(薬4):66位 4:46’44”(+6’05”)
林(工3):74位 4:46’55”(+6’16”)
三日目リザルト

*個人総合
浦(工4):57位 13:43’49”(+19’45”)
生駒(薬4):66位 13:49’54”(+25’50”)
林(工3):73位 13:54’41”(+30’37”)

*チーム総合
東京大学:17位 41:28’24”(+1:15’04”)
総合リザルト

今シーズンの集大成の舞台ともいえるツールド北海道2015。日本で大学チームが唯一出場できるUCIレースである今大会に、浦、生駒、林、秋山、貫名の5名が出場致しました。台風が接近する中、三日共に不安的な天候の中でのレースとなりました。

一日目は旭川市をスタートし東川町にゴールする、188kmのコースでレースが行われました。

開始直後に落車が発生。その影響を東大選手数名も受け、集団から一時的に遅れますが、問題なく復帰しました。その後は三名の選手による強力な逃げが決まったこともあり、集団は落ち着きます。中盤までは全選手問題なく集団内で走行しておりましたが、有力チームによる本格的な追走が始まった終盤、第二KOM手前で貫名が、その後のアップダウンで他四選手も集団から遅れます。しかしその後、浦、生駒、林が同一グルペットで、秋山、貫名も各自グルペットにて諦めずに走行し、見事ゴールまでたどり着きました。秋山、貫名はトップタイムから20分以上遅れていたものの、ステージ後半の台風による影響からタイムリミットが30分に延長され、全選手が本ステージを完走いたしました。

二日目、美瑛町をスタートし、また美瑛町まで戻ってくる162kmのコースにてレースが行われました。この日は十勝岳をはじめとして厳しい登りを多く含むコースプロフィールであり、かなり厳しい戦いが予想されました。

前日全員が完走を果たしたことにより、五選手そろってのスタートとなりました。
序盤からスプリントポイントまでは多数のコーナーや、逃げが決まらなかったことによる速いペースのレース展開により、東大選手にとっては厳しい状況となりました。このコーナー区間で林が落車。20km近くを独走し一度は集団に復帰するも、速いペースの集団からまた遅れてしまいます。しかし、ここで諦めずに再度集団を追走し、中盤に聳える最難関山岳である十勝岳を前に集団に復帰しました。その後は5名ともに集団内で落ち着いて走行するも、補給所で落車が発生。ここに秋山と貫名が巻き込まれてしまいます。秋山と貫名はここでの遅れから集団への復帰は叶わず、十勝岳頂上付近でDNFとなりました。また、序盤の追走で足を使っていた林は十勝岳序盤で集団から遅れるも、プロ選手も含まれる10名ほどの集団で、また浦、生駒も中盤で遅れるも同様プロ選手を多く含む30名近くの集団でゴールを目指し、フィニッシュ。見事三選手が最難関ステージを完走いたしました。

三日目は鷹栖街をスタートし札幌モエレ沼公園にゴールする200kmのコース。激しい雨が降り、気温の低い中レースが行われました。

前日までのレースを完走した浦、生駒、林の三選手がスタート地点につきました。序盤のKOMにて、逃げを作る動きから集団が活性化。生駒は集団にとどまるも浦、林は遅れてしまいます。しかし、二選手共に下りで落ち着いて集団へ復帰。その後は逃げができて落ち着いた集団内で三選手とも走行していました。しかしながら、強力な逃げとの大きく開いてしまったタイム差を詰めるために、終盤にかけて集団が一気にペースアップ、最終KOMにて生駒が遅れてしまいます。更にその後の下りで集団復帰を目指した追走中に落車、代車に乗り換えゴールを目指すも再度トラブルから落車、しかしながら諦めずにまた代車に跨りゴールを目指します。浦、林はKOMを集団内で乗り切るもラスト20km、上がり続ける集団のペースに耐えきれず林が集団からドロップ。そこからは同様に遅れた選手とグルペットを形成しました。落車からの追走を試みていた生駒はこのグルペットに合流します。浦はその後も集団内で耐え続けてゴール、本大会での東大チーム最上位となる19位にてフィニッシュいたしました。生駒、林もグルペットにて粘り続けゴールであるモエレ沼公園までたどり着き、東大史上初となる三名完走を果たしました!

この結果、東京大学はチーム順位17位/19位にてツールド北海道を終えました。三名完走により得られるチーム順位を残すことができたのは、東大史上初となる快挙です!

本大会参加にあたってサコッシュやボトル、またMichelin Pro4という素晴らしいタイヤをはじめとして様々な製品を提供していただきました日直商会様、Powergelを提供していただきましたパワースポーツ社様、また今大会に向けて指導いただきましたbluewych柿木克之様、孝之様には心より感謝申し上げます。
また、現地で熱い応援をいただきました小藤OB、恒松OB、宮崎OB、水田OB、また本大会に向けてご支援、ご応援頂きました数々の東京大学自転車部OBの方々に深く感謝いたします。ありがとうございました。
最後に、東京大学チームにこのような貴重な機会を与えて下さり、レースを開催して頂きました公益財団法人ツール・ド・北海道協会様に感謝申し上げます。

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スポンサーの皆さま、OBの皆さま、また当部を応援して下さる方々に支えていただくことなしには、この結果を収めることはできませんでした。重ね重ねにはなりますが、感謝申し上げます。
どうぞこれからも変わらぬご声援、ご支援のほどお願いいたします。

次回は10月4日に山梨県境川自転車競技場にて行われます、全日本学生自転車競技トラック新人戦・東日本大会に秋山、貫名、井上、大内、加藤、長岡、平山の7名が参加いたします。