新役職報告

ツールド北海道後、当部は代替わりを行いました。

・主将:秋山浩杜(教養2)
・副将:和泉隆誠(農3)
・主務会計:福田莉彩(文3)
・常務:上村魁(教養2)
・新歓担当:井上功一朗(教養1)、大内良起(教養1)
・渉外、WEB更新:植田瑞貴(教養2)

2015-2016シーズンはこちらの体制で戦います。
結果を残せるよう、より一層の努力を重ねて参ります。これからもどうぞ益々の応援をお願いいたします。

ツール・ド・北海道2015

9月11-13日に北海道旭川市、名寄市、東川町、美瑛町、富良野市、鷹栖町、新十津川町、札幌市にわたって行われました、ツール・ド・北海道2015の結果をご報告いたします。

●一日目
浦(工4):68位 4:34’44” (+8’19”)
生駒(薬4):66位 4:34’44” (+8’19”)
林(工3):63位 4:34’44”(+8’19”)
秋山(教養2):82位 4:48’01”(+21’36”)
貫名(教養1):87位 4:54’”16(+27’51”)
一日目リザルト

●二日目
浦(工4):45位 4:28’26”(+11’04”)
生駒(薬4):44位 4:28’26”(+11’04”)
林(工3):75位 4:33’02”(+15’40”)
秋山(教養2):DNF
貫名(教養1):DNF
二日目リザルト

●三日目
浦(工4):19位 4:40’39”(+0”)
生駒(薬4):66位 4:46’44”(+6’05”)
林(工3):74位 4:46’55”(+6’16”)
三日目リザルト

*個人総合
浦(工4):57位 13:43’49”(+19’45”)
生駒(薬4):66位 13:49’54”(+25’50”)
林(工3):73位 13:54’41”(+30’37”)

*チーム総合
東京大学:17位 41:28’24”(+1:15’04”)
総合リザルト

今シーズンの集大成の舞台ともいえるツールド北海道2015。日本で大学チームが唯一出場できるUCIレースである今大会に、浦、生駒、林、秋山、貫名の5名が出場致しました。台風が接近する中、三日共に不安的な天候の中でのレースとなりました。

一日目は旭川市をスタートし東川町にゴールする、188kmのコースでレースが行われました。

開始直後に落車が発生。その影響を東大選手数名も受け、集団から一時的に遅れますが、問題なく復帰しました。その後は三名の選手による強力な逃げが決まったこともあり、集団は落ち着きます。中盤までは全選手問題なく集団内で走行しておりましたが、有力チームによる本格的な追走が始まった終盤、第二KOM手前で貫名が、その後のアップダウンで他四選手も集団から遅れます。しかしその後、浦、生駒、林が同一グルペットで、秋山、貫名も各自グルペットにて諦めずに走行し、見事ゴールまでたどり着きました。秋山、貫名はトップタイムから20分以上遅れていたものの、ステージ後半の台風による影響からタイムリミットが30分に延長され、全選手が本ステージを完走いたしました。

二日目、美瑛町をスタートし、また美瑛町まで戻ってくる162kmのコースにてレースが行われました。この日は十勝岳をはじめとして厳しい登りを多く含むコースプロフィールであり、かなり厳しい戦いが予想されました。

前日全員が完走を果たしたことにより、五選手そろってのスタートとなりました。
序盤からスプリントポイントまでは多数のコーナーや、逃げが決まらなかったことによる速いペースのレース展開により、東大選手にとっては厳しい状況となりました。このコーナー区間で林が落車。20km近くを独走し一度は集団に復帰するも、速いペースの集団からまた遅れてしまいます。しかし、ここで諦めずに再度集団を追走し、中盤に聳える最難関山岳である十勝岳を前に集団に復帰しました。その後は5名ともに集団内で落ち着いて走行するも、補給所で落車が発生。ここに秋山と貫名が巻き込まれてしまいます。秋山と貫名はここでの遅れから集団への復帰は叶わず、十勝岳頂上付近でDNFとなりました。また、序盤の追走で足を使っていた林は十勝岳序盤で集団から遅れるも、プロ選手も含まれる10名ほどの集団で、また浦、生駒も中盤で遅れるも同様プロ選手を多く含む30名近くの集団でゴールを目指し、フィニッシュ。見事三選手が最難関ステージを完走いたしました。

三日目は鷹栖街をスタートし札幌モエレ沼公園にゴールする200kmのコース。激しい雨が降り、気温の低い中レースが行われました。

前日までのレースを完走した浦、生駒、林の三選手がスタート地点につきました。序盤のKOMにて、逃げを作る動きから集団が活性化。生駒は集団にとどまるも浦、林は遅れてしまいます。しかし、二選手共に下りで落ち着いて集団へ復帰。その後は逃げができて落ち着いた集団内で三選手とも走行していました。しかしながら、強力な逃げとの大きく開いてしまったタイム差を詰めるために、終盤にかけて集団が一気にペースアップ、最終KOMにて生駒が遅れてしまいます。更にその後の下りで集団復帰を目指した追走中に落車、代車に乗り換えゴールを目指すも再度トラブルから落車、しかしながら諦めずにまた代車に跨りゴールを目指します。浦、林はKOMを集団内で乗り切るもラスト20km、上がり続ける集団のペースに耐えきれず林が集団からドロップ。そこからは同様に遅れた選手とグルペットを形成しました。落車からの追走を試みていた生駒はこのグルペットに合流します。浦はその後も集団内で耐え続けてゴール、本大会での東大チーム最上位となる19位にてフィニッシュいたしました。生駒、林もグルペットにて粘り続けゴールであるモエレ沼公園までたどり着き、東大史上初となる三名完走を果たしました!

この結果、東京大学はチーム順位17位/19位にてツールド北海道を終えました。三名完走により得られるチーム順位を残すことができたのは、東大史上初となる快挙です!

本大会参加にあたってサコッシュやボトル、またMichelin Pro4という素晴らしいタイヤをはじめとして様々な製品を提供していただきました日直商会様、Powergelを提供していただきましたパワースポーツ社様、また今大会に向けて指導いただきましたbluewych柿木克之様、孝之様には心より感謝申し上げます。
また、現地で熱い応援をいただきました小藤OB、恒松OB、宮崎OB、水田OB、また本大会に向けてご支援、ご応援頂きました数々の東京大学自転車部OBの方々に深く感謝いたします。ありがとうございました。
最後に、東京大学チームにこのような貴重な機会を与えて下さり、レースを開催して頂きました公益財団法人ツール・ド・北海道協会様に感謝申し上げます。

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スポンサーの皆さま、OBの皆さま、また当部を応援して下さる方々に支えていただくことなしには、この結果を収めることはできませんでした。重ね重ねにはなりますが、感謝申し上げます。
どうぞこれからも変わらぬご声援、ご支援のほどお願いいたします。

次回は10月4日に山梨県境川自転車競技場にて行われます、全日本学生自転車競技トラック新人戦・東日本大会に秋山、貫名、井上、大内、加藤、長岡、平山の7名が参加いたします。

【広報】浦、ロード・ランキング1位!/東大、チーム・ランキング5位!

平素より多大なるご声援を頂き、ありがとうございます。
今年度の日本学生自転車競技連盟でのランキングについて、当部よりご報告を致します。

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日本学生自転車競技連盟では、ロード選手権ランキングが実施されています。
これは全日本学生クリテリウム、全日本学生個人タイムトライアル、全日本学生個人ロードレース、全日本大学対抗選手権(インカレロードレース)の4大会での結果により決定される、個人のロードレース成績のランキングです。

本年度のこの4大会が終了したことにより、ランキングが確定いたしました。
当部主将の浦は全日本学生クリテリウムで4位、個人TTで3位、個人ロードレースで優勝、インカレロードで12位という結果を残しました。
この結果、2位に8点の差をつけて、浦が1位となりました!

ロード・ランキングでの1位は、東京大学自転車部競技班として初となる快挙です!

また、本年度より新設されましたチームロードランキング。こちらは先程の4大会と全日本学生チームロードタイムトライアルの結果により決定されます。
このチームランキングにおきまして、東京大学は5位となりました!

ロードランキング

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スポンサーの皆様、OBの皆様、そのほかいつも当部を応援してくださっている皆様に支えられ、当部員は競技に打ち込むことが出来ております。心より、深く感謝いたします。
どうぞこれからも変わらぬ暖かいご声援、ご支援のほどお願い申し上げます。

文部科学大臣杯第71回全日本大学対抗選手権自転車競技大会

8月27-30日に長野県美鈴湖自転車競技場、また大町市美麻公道特設コースにて行われました、文部科学大臣杯第71回全日本大学対抗選手権自転車競技大会の結果をご報告いたします。

●第2日 トラックレース
*男子ポイントレース(40km)
和泉(農3):DNF(0pt)
トラックリザルト

●第4日 ロードレース
浦(工4):12位
生駒(薬4):DNF
林(工3):DNF
和泉(農3):DNF
秋山(教養2):DNF
金子(教養2):DNF
貫名(教養1):DNF
ロードリザルト

日本学生自転車競技連盟主催、一年の中で最も大きなレースであるインカレ。今年は長野県にて行われました。
4日間にわたって雨が降り、気温が低い中でのレースとなりました。

トラックレースは2日目のポイントレースに和泉が出場。ちょうど雨が止んで、路面が乾いた状態でスタート。和泉は序盤の速いペースの中健闘したものの、あえなく降ろされてしまいました。

ロードレースには7名が出場。雨が降り続けて寒い中でのレースでした。路面がウェットだったためか、一周目のパレード走行中から落車が頻発。しかし東大は全員が巻き込まれずにアクチュアルスタートを切ることができました。
1周目から大人数での逃げが行われ、これを追った集団はペースアップ。2周目には逃げを捕らえますが、再度有力選手が多く乗った逃げができ、追走集団も出ました。集団はこれを容認せず3周目にかけてペースアップ。この落ち着かない展開のなか、2周目中盤に和泉、次いで金子、終盤に秋山と貫名が集団から千切れ、4、5周地点でDNFとなりました。浦、林もこの中でポジションを下げますが、なんとか千切れることなく集団に残りました。生駒は余裕をもってこの周回をのりきりました。
5周目にメンバーを多く残す鹿屋体育大学が入った逃げを出し、追走集団もできたものの、残った選手による抑えが入ることでペースはひとまず落ち着きました。しかし7周目、林の後輪がパンク。ニュートラルカーから機材供給を受けたものの、集団への復帰は叶いませんでした。その後グルペットに入るも落車、降ろされるという結果になってしまいました。
八周目、アタックがかかりペースアップ。ここで生駒は集団から脱落してしまいました。10周目に鹿屋体育大の橋本選手がアタック、11周目に日本大の吉田悠人選手、吉田優樹選手と鹿屋体育大の馬渡選手がブリッジ。この後馬渡選手は遅れ、3人で最後の坂へ突入。吉田悠人選手が優勝となりました。
その後ろではばらばらとアタックがかかりました。浦は7位集団内にとどまり、最後にもがいて12位となりました。

今大会に向け、スポンサーであるbluewychの柿木さまにご指導を頂き、同じくスポンサーの日直商会さまより頂いたボトルを使わせて頂きました。また、今大会では白石OB、大脇OB、相沢OB、宮崎OB、金子OBが大会運営に関わってくださり、小藤OBが選手にご声援を送って下さり、中村洋和OB、水田OB、谷OBが応援に来て下さった上サポートを手伝ってくださいました。柏木OBにはご支援を頂きました。そして試合前にはたくさんのOBの皆様に激励のお言葉を頂きました。心より感謝いたします。皆様本当にありがとうございました!

次回は8月27日から30日にかけて行われますツール・ド・北海道2015に、浦、林、生駒、秋山、貫名の5名が出場いたします。国内では珍しいステージレースであり、2年ぶりに出場権を得ての出場となります。この機会を存分に生かすべく部員一丸となって頑張りますので、ぜひご声援をお願い申し上げます。

RCS第6戦白馬ラウンド

8月1,2日に長野県北安曇野郡白馬村にて行われました、RCS第6戦白馬ラウンドの結果をご報告いたします。

*一日目(ポイントレース形式)
・クラス3A(1.6km×10周)
加藤(教養1):DNF(0pt)

・クラス3B(1.6km×10周)
金子(教養2):6位(5pts)→入賞!
上村(教養2):DNS

・クラス3C(1.6km×10周)
長岡(教養1):19位(0pt)
大内(教養1):DNF(0pt)

・クラス3D(1.6km×10周)
平山(教養1):DNF(0pt)
井上(教養1):DNF(0pt)

・クラス2B(1.6km×16周)
秋山(教養2):DNF(0pt)

一日目リザルト

*二日目(ロードレース形式)
・クラス3A 12周(20分+3周回)
長岡(教養1):20位
平山(教養1):DNF

・クラス3B 11周(20分+3周回)
大内(教養1):DNF
井上(教養1):DNF

・クラス3C 12周(20分+3周回)
金子(教養2):2位→学連内1位、入賞・クラス2へ昇格!
上村(教養2):DNS

・クラス3D 12周(20分+3周回)
加藤(教養1):DNF

・クラス2A 23周(45分+3周回)
秋山(教養2):10位

二日目リザルト

白馬村の皆様のご協力により開催されている白馬クリテリウム。今年度は第10回の記念大会で、大変暑い中での開催となりました。
上村は故障によりDNSとなりました。

一日目はポイントレース形式。一年生にとっては、初のマスドレース出走となりました。
長岡が初出走にして初完走を果たしました。また、金子が最初の逃げ集団に乗り遅れてしまったものの、グルペット先頭でのゴールで6位に入賞しました。

二日目はロードレース形式。気温が高くなりすぎたため、各クラス予定より距離を縮めて行われました。
前日に続き、一年の長岡は完走を果たしました。
クラス3Cでは金子が東海大の選手と二周目から逃げはじめ、ほかの選手がブリッジしてはこぼれることを繰り返すうちに、イナーメ信濃山形の北沢選手との二人逃げに。集団との差は残り三周で20秒程度まで開き、そのままフィニッシュ。全体2位、学連内1位となり、クラス2への昇格を決めました!
インカレ前最後のRCSシリーズで昇格したため、金子はこれに伴いインカレへの出場権を得たことになります。
今回も小藤OBが応援に来てくださいました。力強い応援はいつも選手の力になっております。ありがとうございます。

次回は8月27日から30日にかけて行われます文部科学大臣杯第71回全日本大学対抗選手権自転車競技大会に、浦、林、生駒、和泉、秋山、金子、貫名の7名が出場いたします。一年の中でも最も大きな大会であり、選手たちは懸命に練習を重ねています。ぜひご声援のほどお願い申し上げます。

全日本学生ロードレース・カップ・シリーズ第5戦 湾岸サイクルフェスティバル 湾岸クリテリウム

7月25日に東京都江東区青梅で行われました全日本学生RCS第5戦湾岸クリテリウムの結果をご報告いたします。

・クラス3B
金子(教養2) :7位

・クラス3C
上村(教養2) :DNF

・クラス2A
和泉(農3) :13位
秋山(教養2) :DNF

・クラス2B
林(工3) :6位
貫名(教養1) :10位

リザルト

当日は38℃にもなる猛暑の中、お台場という大都会でレースが開催されました。

まずクラス3Bには金子が昇格を狙って出走いたしました。
金子は終盤までほぼ全ての周回を先頭付近で通過し、積極的なレース展開を見せました。終盤になるころには集団も9名となり、そこからゴールスプリントに持ち込みたくない金子はペースアップを図りましたが失敗に終わり、最終的には集団後方でのゴールとなりました。昇格を狙っていた金子にとっては悔しい結果となりましたが、初の学連レースでの入賞となりました。

クラス3Cには上村が出走いたしました。
腰に故障を負い不安の残る中の出走ではありましたが、中盤までは集団に食らいつく粘りの走りを見せました。しかしながら終盤、前走選手の落車の影響を受け、停止を余儀なくされ集団から離されてしまいました。その後も完走を目指して諦めずに走り続けるも、ラスト1周に入るところでDNFとなりました。悔しい結果に終わってしまったものの上村にとって初の学連マスドレースであったということもあり、この経験を生かした今後の活躍が期待されます。

クラス2Aには和泉、秋山が出走いたしました。
ともに集団前方で積極的に展開していましたが、秋山は中盤にトラブルの影響を受けて集団後方へと下がってしまい、そのまま集団後方でクリテリウム特有の加減速を強いられることとなり、そこで足を使ってしまいDNFとなりました。和泉は終盤までゴールスプリントを狙って集団内に待機していたものの、終盤のペースアップに耐えきれず集団から離されてしまい、13位フィニッシュとなりました。二人とも納得のいく結果とはならなかったものの、集団前方での展開など良い経験を得ることはできました。これを糧に今後の飛躍が期待されます。

クラス2Bには林、貫名が出走いたしました。
こちらも共に集団前方で積極的に展開し、序盤早速下り区間を利用して貫名が数名と共に抜け出します。この動きは流石に集団が容認せず吸収されましたが、その後7周目に入るところで再び貫名がアタック。集団内では林が追走選手のチェックやメイン集団の抑えに回ったこともあり、そのまま単独での逃げに。途中最大15秒もの差をつけて10周目突入時点まで逃げ続けました。その後、貫名の吸収後は林が集団前方でゴールスプリントに備えます。林は最終コーナーを4番手程で回ったものの最後のスプリントに対応できず6位でのフィニッシュとなりました。貫名は集団吸収後も粘り、11周回目に入るところで千切れたものの、10位にてフィニッシュいたしました。
貫名は初のクラス2でのレースであるにもかかわらず、単独逃げを初めとして積極的に展開し、持ち前の独走力を存分に発揮しました。林についても貫名の動きを受けて集団からの動きのチェックを始めとしたチームプレイや、集団前方で終始安定した走りをするなどテクニック、脚力が高いレベルにあることを見せてくれました。インカレでの活躍が期待されます。

本大会では猛暑の中水田OBが応援にいらして下さいました。また谷OBには機材ピットでのサポートをしていただきました。いつもお忙しい中ありがとうございます。

次回のレースは8月1日、2日のRCS第6戦白馬クリテリウムラウンドとなります。一年生にとっては初の学連マスドレース、クラス3の上級生にとってはインカレロードへの出場権をかけた熱い戦いとなります。ぜひ応援をお願いいたします。

TRS第3戦松本7月ラウンド(ポイントレース&記録会)

7月19日に長野県松本市にて行われました、TRS第3戦松本7月ラウンド(ポイントレース&記録会)の結果をご報告いたします。

*男子 1km タイムトライアル
和泉(農3):32位 1’10.927→A基準達成!

*5.4km インディビデュアルパーシュート
貫名(教養1):27位 5.15.237→B基準達成!
金子(教養2):29位 5.42.314

*ポイントレース
・クラス3(10km)
貫名(教養1):4位(5pts)
金子(教養2):6位(1pt)

・クラス2(16km)
和泉(農3):DNF(0pt)

リザルト

新設された松本市美鈴湖自転競技場で行われた、初の学連大会でした。
台風の影響が心配されたものの、天気は晴れ。時折風が吹く中での開催でした。

計測種目では千トラで和泉がA基準を、個人追い抜きで貫名がB基準を達成しました!
レース種目では全員がポイントレースに出走しました。クラス3は出走が10人。集団というほどのものはできず、遅れるとすぐに降ろされてしまう状況でした。貫名は逃げた選手を追いつづけ、2,3,4回目のポイント周回を4位通過、最終ポイント周回を3位通過して5ポイントを獲得しました。金子は遅れをとったものの、二人で追って完走を果たしました。
クラス2は大集団でレースが進み、ひとりの選手が逃げて1ラップとなる展開。大集団から和泉が加わった10人ほどの逃げができたものの、まもなく集団に吸収され、和泉は集団から遅れてDNFとなりました。

本大会では小藤OBが応援に来て下さいました。また、谷OBが運転を引き受けてくださいました。ありがとうございました。

次回は7月25日のRCS第5戦 湾岸クリテリウムに、林、和泉、秋山、上村、金子、貫名が出場いたします。数少ない首都圏で行われる大会です。ぜひ応援にいらしてください!

東京都選手権ロードレース

7月5日に静岡県日本CSCにて行われました、東京都選手権ロードレースの結果をご報告いたします。

・クラスA(53.5km)
秋山(教養2):4位
貫名(教養1):DNF
生駒(薬4):DNS

・クラスB(33.5km)
上村(教養2):DNS

リザルト

日本サイクルスポーツセンター5kmコースで、左回りで行われました。
天候は雨で路面は滑りやすく、その上気温が低いため寒さを感じるという状況下でのレースでした。
生駒、上村はそれぞれ体調、故障のためDNSとなりました。

クラスAには秋山と貫名が出走しました。序盤は周回賞を狙う選手により細かなペースアップが行われ、そのたび脚が削られるレース展開。貫名は一周目終わりでチェーン落ち、続いてサイクルコンピュータが脱落、ホイールに干渉。その間に集団から遅れてしまいました。その後脇腹の痛みに襲われ、三周目でレースを降りることとなりました。
秋山は7人の逃げに乗りました。レース中盤、この中から駒澤大・杉野選手がペースアップ、逃げ集団を引き離しにかかります。この逃げは6~7周目には捕らえられたものの、再び杉野選手とG.S.positivo鳴海選手がアタックし、逃げ集団はばらばらに。秋山は3番手につけ独走して表彰台を狙っていたものの、千切ったはずのTEAM SHIDO中尾選手にホームストレートで追い付かれ、4位となりました。

本大会では高木OBがクラスBで優勝されました。おめでとうございます。ご支援を頂き、誠にありがとうございました。
また、谷OBが部車の運転を引き受けてくださいました。ありがとうございました。

次回は7月19日のTRS第3戦松本7月ラウンドに、和泉、金子、貫名が出場いたします。

【広報】浦、ロードランキング暫定1位!/ツールド北海道出場決定!

いつも応援を頂き、ありがとうございます。
東京大学自転車部競技班より、二つのご報告がございます。

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浦、ロードランキング暫定1位!

日本学生自転車競技連盟では、ロード選手権ランキングが実施されています。
これは全日本学生クリテリウム、全日本学生個人タイムトライアル、全日本学生個人ロードレース、全日本大学対抗選手権(インカレロードレース)の4大会での結果により決定される、個人のロードレース成績のランキングです。

2015年度ランキングにおいて、現在、当部主将の浦が二位に9点の差をつけて単独トップに立っております!
浦は全日本学生クリテリウムで4位、個人TTで3位、個人ロードレースで優勝という結果を残しています。
特に6月の個人ロードレース大会での優勝は非常に注目されており、東京大学HPにもその活躍が掲載されております。

また、本年度よりチームロードランキングが新設されました。こちらは先程の4大会と全日本学生チームロードタイムトライアルの結果により決定されます。
このチームランキングにおきまして、現在東京大学は4位につけております!

ロードランキング

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ツールド北海道出場決定!

全日本学生自転車競技連盟では、前年度のインカレロードレース、当該年度の全日本学生チームロードタイムトライアル、全日本学生個人ロードレースの三大会の成績が優秀だった大学に、ツールド北海道への出場権が与えられます。
本年度の推薦校は4校であり、東京大学は推薦順位6位となっておりました。

しかし上位推薦校のうち一校が辞退し、また補欠枠のうち上位一校の推薦が行われることが新たに決まりました。
このため、東京大学が今年度のツールド北海道への出場権を得ることが決定いたしました!

幸運によって得た出場権ではありますが、この機会を存分に生かすことができるよう、部員一同、精一杯に努力して参ります。

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このような結果を得ることができているのは、スポンサーの皆様、OBの皆様、そのほかいつも当部を応援し支えてくださっている皆様のおかげにほかなりません。本当にありがとうございます。
どうぞこれからも変わらぬ暖かいご声援、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

第84回全日本自転車競技選手権大会ロード・レース

6月27日に栃木県那須郡那須町にて行われました、第84回全日本自転車競技選手権大会ロード・レースの結果をご報告いたします。

・U23の部(16.0km×10周)
浦(工4):39位
リザルト

前週のタイムトライアルに引き続き行われた、全日本選手権のロードレース。浦はこの大会を合わせて5週間連続でのレース出場となりました。
細かく上り下りを繰り返すものの勾配はそれほどきつくなく、道幅も広いという集団の利が大きいコースでした。

朝から雨が降っており、序盤から落車が多発。一周目の大落車の影響で、集団はいきなり大きく人数を減らしました。
集団内での動きは活発で、毎周アタックがかかりメンバーが変わりながらの逃げができる展開。しかし、タイム差はついても一分半程度とあまり開かず、有力選手5人ほどの逃げも吸収されました。
6周目、浦も逃げを図りますが、やはり集団の利が大きく吸収。その後も変わらずアタックがかかっては吸収されます。
9周目に入り、那須ブラーゼン小野寺選手がアタック。差を広げ、最終周回に入ったところで同じく那須ブラーゼンの新城選手、チャンピオンシステムの小石選手が追いつき、小野寺選手は集団に戻ったため二人逃げに。しかし集団はこれを許さず、残りわずかという地点で吸収します。
集団スプリントでのゴールとなるかと思われましたが、最後の坂で、浦や京都産業大の中井選手がアタック。非常に良いタイミングでのアタックでしたが、浦は惜しくも集団に追いつかれてしまい、中井選手がトップでゴールしました。

本大会では宮崎OB、谷OBが応援に来てくださいました。ありがとうございました。

7月に入り、本格的にインカレを見据える時期となってきました。
選手たちは懸命に練習を重ねています。ぜひご声援をお願いいたします。

次回は7月5日の東京都選手権ロードレースに、生駒、秋山、上村、貫名が出場いたします。